2023年7月~9月 – 港サイクリングクラブ公式サイト

日本中を旅するサイクリングクラブ 港サイクリングクラブ


2023年7月~9月

2023年9月30日(土)ミーティング「自転車保険」

連日マスコミをにぎわせている中古車販売会社最大手と保険会社各社の保険金不正請求、パワハラ、街路樹等への器物破損をはじめ、保険契約者への影響等、事件の背景や核心、今後の展開を説明しました。保険会社側からの実務経験者視点によるお話は説得力が半端ない貴重な内容でした。根本原因は企業の利益至上主義、営業第一、企業統治不全によるコンプライアンスの蔑ろとのこと。車を購入する際には、保険内容や下取り価格、購入者の値引き等、サービス内容をしっかり理解し確認することが大事とのアドバイスを頂きました。

 

2023年9月16~18日(月)ツーリング「南房総サイクルキャンプ」

二泊三日で南房総の平群ハブ(サイクルツーリズムの拠点)をベースにキャンプとライドを楽しもうと、総勢16名が現地集合で集いました。車参加のメンバー持ち込みのタープ下で、バーベキューです。

キャンプとは「展望小屋の地面直火で無味の闇鍋を肴に一晩中ひたすら酒を浴びて大声で吠えまくり、ゴミは早朝地面に穴掘って燃やして埋める」というイメージの高齢メンバーにとって、生態系最優先のサステナブルな現代キャンプ(ゴミは密封して建物内に収納、食器洗いは洗剤NG、夜8時以降は近隣苦情のためNGなどなど)は戸惑うばかり。

それでも有識者からご指導いただきながら、モーニングは近隣の野生のクレソンを食材にサンドウッチ、昼は伊予が岳に登山、夜は焼肉バーベキュー&満天の星空と、楽しむことができました。また、エアコンの効いた建物内で睡眠できたのは助かりました。3日間天気にも恵まれたチャンプでした。

 

 

2023年9月10日(日)クラブラン「雄蛇ケ池」

9月もまだまだ暑かった日々の中で、この日はサイクリングに最適の天候でした。輪行組、自走組それぞれ集まって、幕張駅前を出発です。

花見川サイクリングロードの景色を楽しみながら御成街道を利用して、昼頃には雄蛇ケ池に到着!ところが、急にコースリーダの体調が急変(もしや….池の祟りか)。

やむなく季美の森の切通を経て昭和の森到着を待たずに解散としました。(翌日病院での診断はインフルエンザとのこと、祟りでなくてよかった…..)

 

 

2023年9月3日(日)クラブラン「東京都公認!激坂巡り」

9月でもまだまだ暑い。でも神宮外苑に8名集合で、コース説明して、さあ出発!


「激坂」だというのにミニベロで来た強者2名!最初から押して登るつもり?押して登るなら軽い方が賢明です。


はじめに別所坂。はなだらかに上りはじめ、次第に勾配が急に。変速が遅れると立ちゴケ!2箇所目は行人坂。別所坂から一旦下って目黒川を下流に向い再び斜面を登るものの、アスファルト舗装なので登り易い。ミニベロも含めて全員が登はんです。

次の坂へ移動中に、十字路なのに左折指定の五反田駅前交差点、3箇所目のまぼろし坂。坂名の道標はないが「都内で一番の坂」とのポールあり。なんと4名登りきり!。坂を振返ると崖の様な急勾配、坂が見えない様から「まぼろし坂」らしい。坂の上で記念写真です。

 

4箇所目に向う途中の広尾周辺、大使館が多くきな臭い感じ。蛇腹型バリケードを備えた警察官が其処彼処に居て緊張。目当ての「狸坂」は難なく登はんするも、そこから下る「暗闇坂」は自転車を除く一通です。


昼食の為にコンビニに寄ってから国立新美術館へ。よく冷えていて気持ちいい。ここで会長と合流して昼食後、美術館バックに集合写真です。


乃木坂を下り、5箇所目の「稲荷坂」を登はん。後は登りを減らす為に高橋是清翁記念公園の東側を通り、神宮外苑で解散。暑かったけれど激坂踏破のうれしさが勝った快感の一日でした。

 

2023年8月27日(日)クラブラン「日本で海から一番遠い場所」

車でサポートの地元メンバーとはるばる輪行でやってきた3名が小海線臼田駅に集合。強烈な真夏の日差しの中、雨川ダムへ向かって出発。ダム上流部の登り口からは徒歩で「海から一番遠い地点」へ向かう。林道をしばらく歩き、沢沿いの山道へ。荒れた山道を1時間近く登ると目的地に到着!長野県と群馬県の県境の尾根に近く、標識もたっています。証拠shシンを撮って登ってきた道を下り、雨川ダム林道入り口に戻り、解散。参加者には認定書が佐久市観光協会から送付されました。

 

2023年8月5日(土)ミーティング「真空遮断器」

(開催中止)

 

2023年7月15日(土)ミーティング「母が認知症になった」

本日担当のお母さまの事例をもとに、ご講話いただきました。遠隔地で一人住まいのお母さまに認知症の疑いが出てから一年半、お母さま自身は大丈夫との一点張りでしたが、暗証番号が思い出せない、被害妄想、思い込み、通いなれた道を迷う、同じものや食べきれない量を注文する、等の状態となったこと。そこで行政(市の包括支援センター)への相談、担当者の訪問と民生委員との情報交換、市への介護認定申請やケアマネジャー契約等を経て、介護サービス付き有料老人ホームへの入所とその月額費用等、具体的体験に基づいた貴重なお話でした。

 

2023年7月2日(日) クラブラン「鶴見川、下から上まで」

今年前半最後のランです。出発は鶴見駅、自走やら輪行やらで続々集合です。旧東海道を南下、途中に出現したJR国道駅。ここに足を踏み入れたら昭和へタイムスリップしそう(怖っ)。

鶴見川河口です。いよいよここから源流まで50キロ、酷暑に負けず、完走するぞ!

雲一つない晴天。川面もブルー、酷暑で人もいない。自由なライド気分を満喫!

日産スタジアムで小休止。おこちゃまは元気に水遊び。それを遠くからながめて体を冷却。

鶴見川河川センターでさらにエアコン冷却。床面の航空マップで現在位置を確認、えっ~まだ3分の1しか走ってないよ~。

今ドキのライドでは、昼食は美味しいパン屋で軽くランチ、ということで、サイクリストにも有名なパン屋「プロローグ プレシール」にて買い出し。でも、昼食は腹120%満腹にする走り方をウン十年以上続けた皆さんには、足りなかった…。ということで「寺家ふるさと村」の食事処で120%満腹に補正です。

田園風景をバックに記念写真。酷暑の中、命がけでここまでたどり着いた貴重な証。東京都と神奈川県境から30分以内の近さにある貴重な田園コース、ゆっくり堪能です。

1列走行で駆け抜けて…….、

そして峠(獲得標高30M!)を一気にヒルクライム?ダートもあって、瞬間ツーリング気分。

再び鶴見川に戻って、さらに遡上、遡上。遠慮のない日照り、体がと、溶けてゆく…。ということで源流少し手前の「西山美術館」へ。私設ながら無料入館(一部有料エリア有)、なによりエアコンが嬉しい。

恋愛ご利益、レアメタル、宝石の数々。恋愛よりもライドの安全と長寿のパワーを充電して、いよいよ源流へGO!

暑さ?で直前にコースミスするも、野生の感が優れたメンバーのナビで無事に源流到着!心の垢を清めてくれそうなコンコンと湧き上がる清水は最高の癒しです。暑さも忘れて昼前に買ったパンを食べて、解散としました。暑かったけれど、楽しかった!

 



港サイクリングクラブ

〒108-0014
東京都港区芝5-20-22