2022年10月~12月 – 港サイクリングクラブ公式サイト

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2022年10月~12月

2022年12月18日(日)クラブラン 「境川サイクリングロードと江の島」

暮れも押し迫った日程で、参加者が集まるか心配でしたが、その後だんだんと集まってきました。自走6名含めて10名です。予定通り9時半出発!

 

境川沿いのサイクリングコース、今や鉄板の人気サイクリングコースです。河川工事の迂回箇所も多かったですが、近隣にお住いの若手会員のサポートで順調に南下します。畑やグランドなどで視界が広がり、快適な走りができました。途中合流のメンバーも含め、総勢12名となります。

 

天気は無風ながら海に近づくにつれて南風(向かい風)が強くなり、進むのを妨げられます。それでもなんとか予約したカフェには時間通り到着です。カフェはコロナ対策もバッチリで寒気も十分。テラス越しの江の島や富士山が抜群の眺望でした。食事も満足なもので、担当者としては一安心です。

 

昼食後は、最終目的地の江の島を目指しますが、ここでハンドル故障が発生!ステムに亀裂が入り、さすがに応急修理は無理。走行不能となったメンバーは藤沢駅から輪行で帰宅です。気を取り直して再び境川に戻るも一段と向かい風。江の島では白波が立ち、ハンドルがとられるほど。やむなく島の入り口を終点として解散しました。

 

2022年12月3日(土)ミーティング 「定例総会」

令和四年度の定例総会を開催しました。コロナ禍での開催も今年で三年目ですが、全国で連日十万人を超える感染者の中、参加者三〇名という久々の大人数となりました。

開催にあたっては徹底的な感染予防策を取りました。入館時に検温と手指消毒をした上で会場内の密回避のため、次の施策を講じました。
・入口の会費受付は椅子テーブルとし立ったまま手続可能とした
・着座位置を等間隔に保つよう配布資料は事前に卓上に配置、当日参加費は0円、お茶菓子配布は廃止
・会場の窓は常時解放して厚着奨励、休憩は三〇分単位に2回設置
・忘年会は見送り、閉会後の連絡事項も十分間に限定

司会役は総務部主体にて開催冒頭に注意事項を説明しました。また、例年紙張り出ししていた式次第や役員候補等も電子化をはかり、ホワイトボードにプロジェクタ投影としました。その上で、今回は地方会員の方も参加出来るよう、WIFIを活用しオンライン参加環境(Zoom)を用意しました。画面越しでも顔と声による対話は互いに雰囲気を伝えるのに十分効果があり会場も盛上がりました。

残念ながらオンライン参加者側の音声が何故か繋がらず、音声は急きょスマホのスピーカ機能で代用しました。次回への改善点です。さて、総会案内からの返信はがきにご記載された、主な近況報告は以下のとおりです。
・秋に上高地を満喫した、月イチでミュージカルの練習中、孫の世話で大忙し
・歯が痛くて治療中、旅行会社はじめました、老いらくの恋が実って結婚した
・八月にコロナ感染して苦労した、来年から定例活動参加出来そう
・体力と相談しながら参加したい、来年はツーリングに多く参加!
・今年も一万キロ走破できそう、今年は六千キロ走破できそう
・十二月に退職し毎日が日曜日、落車して頭打ったので安全第一
・来年は出来る限りランに参加!、自転車完成したらランに参加

今年も、穏やかなうちに総会自体は七時半過ぎに終了、閉会後の恒例の集合写真を撮って八時過ぎには解散となりました。来年はコロナが収束してツーリング等の泊りがけにも安心して参加出来るようになるとよいですね。

 

2022年11月27日(日)クラブラン 「鎌倉裏道で晩秋を楽しむ」

雲天雨天がつづくなかの日曜日、一片の雲もない今秋最後の晴天。大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」もこの日の放映は「隠れ銀杏」のくだり。北鎌倉駅を出発、鎌倉幕府中心部に入るには鎌倉七口という七つの切通しがあり、うち一つの亀ヶ谷坂(かめがやつさかと呼ぶ)をとおり、若宮大路の西から東へ抜け南下し材木座へ。

光明寺では高倉健さんのお墓に手を合わせ、その後、逗子へ、裏道の遊歩道からは鎌倉幕府の港跡・和賀江島のずっと先に雪帽子をかぶった富士山がくっきり鎮座。ここの住所は小坪と呼ばれ石川さんの祖母様の出身地とのこと。祖父様との馴れ初めの話も聞きながら、川端康成終焉の地、逗子マリーナを抜けてゆく。

一行は、逗子の住宅街の坂を駆けのぼり、鎌倉霊園の見晴らしのよい区画に到着。MCC運営に貢献された倉岡修さんの墓碑にお花と線香をあげて皆が代わる代わる手を合わせました。大勢のにぎやかな一行の来訪に氏もさぞ喜ばれたと思います。

ここからは金沢八景に至り琵琶島神社でお弁当、ここは源頼朝と北条政子のゆかりの地です。その後、幸浦工業団地にポツンとあるお茶問屋さんで特製アイスクリームを頂き皆さんご満悦。

太陽が傾き始めたころ、磯子駅にて解散。温かいサイクリングとなりました。

 

2022年11月19日(土)ミーティング 「吹いて歌って利口だぁ!」

コロナの影響もあって、企画してから三年越しにようやく実現できました。リコーダは百均で、運指表、楽譜九曲、を準備しました。もちろん小学生時代のマイリコーダ持参の方や、リコーダ自体人生初体験の方々もおられます。

初めての方は、薬指や小指で穴をふさぐのが大変!でも練習するうちに少しづつ良い音が出てきて感動です。

一曲目は「エーデルワイス」。一音づつ吹いて繰り返し、だんだん曲になってきます。美しいスイスの山に吹くエーデルワースが目に浮かぶようでした。二曲目は「ふるさと」。生まれも年齢も多岐にわたるMCCの厚みが「ふるさと」の味を一層引き立てます。

だんだん時間も押してきます、用意した全九曲をなんとか制覇すべく、担当者は吹きまくる、コンドルも吹っ飛んでゆく!皆さんに頑張っていただいたおかげで、担当者の夢が叶いました。またの機会あれば企画したいです。

 

2022年11月6日(日)クラブラン 「都内のもっこりユニーク神社」

万が一何かあっても大丈夫なように、担当者は1時間前に絵画館に到着です。しばらくは誰も来ないだろうと思っていたら直ぐに参加者が、続いて今回が2回目の新入会員も到着。その後続々と集まり出発時には16名迄膨れ上がります。都内ポダリングで距離も短かったからでしょうか。

先ずは今回のテーマであるもっこリである富士塚の有る鳩森八幡神社,成子天神社,稲荷鬼王神で登山をしながら一日の安全祈願をする。稲荷鬼王神社では境内に貼って有る昭和の懐かしい映画ポスターで,すっかり当時に時が戻り映画談義に花が咲きました。

少し走り今回の最大の訪問地、大きなもっこりこと権力の丘、とくに田中邸ではそれを実感していただけた様子。お昼は、会長も合流されて東大校内の安田講堂を背に,秋の暖かい日差しの中横一列に並んでお弁当を戴きました。

午後は金魚坂からでしたが、ほんとうに金魚がいるとは知らなかったという声も。一匹100000円の金魚に心癒された(いや、むしろ搔きむしられた?)後,ファーブル昆虫館を経て、千駄木の情緒が感じられる団子坂下で皆さんには今川焼きを食べて頂きました。地元の方が絶え間なく買い求めに来るお店です。

上野寛永寺清水観音堂に到着する頃には,皆さんに疲れが見えてきましたので,カッパ寺こと曹源寺は又の機会としてここで解散としました。

 

2022年10月16日(日)クラブラン 「荒川サイクリングロードを走る」

曇り空の外苑絵画館前に、新入会員の方と入会予定の方、ゲスト参加の会員夫人、合わせて10名が集合しました。曇り空ながら穏やかなポタリング日和で9時半に外苑を出発しました。

都心はマラソンで交通規制されていたため、半蔵門から桜田門を通って永代通りに入します。大手町を抜け、永代橋、門前中町、木場、東陽町を通り、南砂から旧葛西橋通りをノンストップで、ひたすら東へひた走ります。

11時に荒川土手に到着、参加者からの要請もあり、荒川河口を眺めながらようやく最初のトイレ休憩をとります。休憩後、1km上流の荒川と旧中川の水位調整をする水門、荒川ロックゲートに向かいます。ロックゲートでは水門を通過するカヌーがいて、水位調整をする水門の開閉が見学できました。

ここから土手上の道を走り、大島小松川公園に入る。ここで、入会予定の方とご夫婦参加の方はお別れです。入会予定の方は初心者ならがよく頑張りました。その後、旧中川河川敷の散歩道に入ります。旧中川に沿った曲がりくねった遊歩道は、水鳥が遊ぶ川面に近く、とても気持ちの良い道で、木下川水門までスカイツリーを眺めながらのんびりと走ります。荒川サイクリング道に戻り、疾走するロードレーサーの中をゆっくりと今度は北千住に向かいます。

昼食は、土手上の区施設7階にあるレストランで荒川の景色を楽しみながらランチです。良心的な値段で料理もそれに準じた内容でした。 昼食後は、岩淵水門までの7kmをのんびりと走り、地元が近いメンバーが合流しました。荒川治水資料館で、隅田川の洪水を防ぐ荒川放水路の役割や建設経緯などの説明を受けました。その後、新河岸川を渡り、裏道沿いに14時半に赤羽駅に到着、解散としました。参加者の皆様の協力で無事にランを行うことが出来ました。

 

2022年10月8日(土)ミーティング 「消しゴムはんこを作ろう」

コロナ前の企画に、再度挑戦です。感染防止のため、短時間で仕上げなくてはいけません。そこで、名前のゴム印を作成することにしました。刃物を使用するため最初に注意と彫り方を説明してから、はんこ作りに挑戦です。名前のゴム印を、と説明しているのですが、難しい構図に取り組む方もあり、はたして時間内に完成するのか心配になります。
でも….. 手先が器用な方が想像以上に多く(ビックリ!)
難易度の高い落款に挑戦されたり….
自転車をデザインした印に挑戦されたり….
とても初めてとは思えない出来栄えです。参加者された皆さんから「楽しかった」との声があがり、ほっとしました。これをきっかけにゴム板で年賀状作りに挑戦してみてはいかがでしょう。

 

2022年10月1日(土)~2日(日)ツーリング 「第51回全国クラブラリー」

コロナ禍にあって、3年ぶりにヨコスカサイクリングクラブ主催で諏訪湖のRAKO華乃井ホテルにて第51回全国クラブラリーが開催されました。全国から14のサイクリングクラブ(参加者62名)が一同に衆参されました。クラブラリーは現地集合・解散です。当クラブからは9名参加、塩尻や佐久平、杖突峠からライドしての参加や、最寄駅まで輪行して湖畔をライドしての参加、電車等の公共交通機関利用での参加と様々な方法で、当クラブからは9名参加です。

代表者会議では次回は鈍亀サイクリングクラブが主催されることが決まりました。懇親会は、ご挨拶は主催クラブ副会長より、乾杯の挨拶は当クラブ会長より、それぞれ行われてスタートです。3年ぶりの再会にて大いに話は盛り上がりました。ホテル自慢の料理10品も会場の雰囲気を華やかにしてくれます。主催クラブメンバーへのバースデイ賞、ヤング賞の発表、各参加クラブの紹介などで終始にぎやかなひと時を過ごしました。

諏訪湖湖畔では、約500発の花火が打ち上げられていました。翌朝は、ホテル前で恒例の記念撮影後、解散となりました。

 



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