2021年10月~12月 – 港サイクリングクラブ公式サイト

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2021年10月~12月

12月31日~1/1「年越しラン」

 毎年恒例の三浦海岸・民宿でぐち荘での年越しランが今年も行われました。
夕方に三々五々集まり、新鮮な魚介料理を頂くという内容。その後紅白歌合戦を見たり、諸磯神社へ初詣に行って新年を迎えます。朝はお雑煮を頂いてから夫々の予定に沿って宿で解散。今年は9名の参加でした。

12月19日(日) 「山梨フルーツライン」

 今年最後のクラブランは、山梨石和温泉から甲府盆地のへりを走る60kmのコース。
石和温泉からフルーツ公園、そして本日の最高峰の野背峠へ。富士山と南アルプスを眺めながらのアップダウンです。

 

 お昼は茶屋でほうとうを頂き、更に登り下りが続きます。途中勝沼までで二人が離脱し、本体は最後のリニアの見える丘へ。ブドウ畑から見える奥秩父や鳳凰三山の眺めは素晴らしく、頑張ったご褒美として石和温泉まで長いダウンヒルを満喫して一年の締としました。

12月4日(土) 「令和3年度総会」

 コロナが下火になりつつある中で、平成3年度の総会をリモートではなく会場に集まる形で行いました。

 

 参加者全員が2回接種を受けており、会場内での防疫体制は万全を期したので不安なく行われました。進行は例年に従って会計報告、一年間の活動報告、会員動向、ニュース発行状況等の報告が行われ質疑応答がありました。その後来年度の役員改選を行って無事に総会を終えました。

 

 終了後は場所を移して有志による忘年会を行い、約三十名の参加者がありましたが、その後の感染者は一人も出ていません。
 年末から年明けに掛けて新たな変異株が広がりつつありますが、早く日常に戻って何の心配もなく自転車を楽しみたいものです。

11月28日(日) クラブラン「出世の階段」

 8時30分にいつもの神宮外苑を出発したのは14名。本日は9月に開館したばかりの大田区立勝海舟記念館を目指して午前中のみのクラブランです。

 

 外苑から勝海舟と西郷隆盛が会談したと伝えられる愛宕神社、六本木を経由して11時には記念館に到着。

 

 

 

 

 1時間館内を見学し、その後洗足池の畔でお弁当を広げて談笑し早めの解散となりました。

11月20日(土) ミーティング「最近目に付く交通乗用具」

 都会の若者を中心に最近目に付く電動キックボードや電動自転車の問題点を話し合いました。道交法や道路運送車両法が適用されず、交通ルールを守らないで事故を起こす例が頻繁に起きています。
 時速24kmでもアシストがゼロにならなかったり、ナンバープレートを隠して歩道を走る原付。これらの電動自転車は保険適用外となるために、避けて通りたい。
 今回のミーティングで分かったことは、こうした交通乗用具について誰一人もその価値を見出していない事であった。自転車には移動手段だけではない付加価値、冒険、出会い、自立、達成感等が万歳であるが、今回取り上げた乗用具には、一切その価値を認めることが出来なかった。

11月17日(日) クラブラン「駿河湾岸自転車道と古道」

 壮大な富士山の姿を東海道から眺めて日頃のコロナストレスを解消するラン。予報では雨でしたが集合の沼津駅では雨も上がっています。沼津駅からすぐの太平洋岸自転車道に入ると早速富士山が迎えてくれます。さらに進むと駿河湾と富士山が胸いっぱいに広がり大満足、やがて田子の浦港に入ります。

 

 ここは生シラスと桜えびが有名ですが、この日は水揚げがありません。他の海産物での昼食後自転車道から分かれ蒲原宿へ入る。ここは1kmほどの宿場町で、途中には江戸時代の面影が保たれた建物がいくつも残されていて休憩所などになっている。

 

 

 広重の東海道五十三次にも描かれた蒲原をしばらく散策し由比ガ浜へ。由比宿本陣跡で休憩後、最大15%の薩埵峠を登る。ここからの富士山の雄姿は聞きしに勝る絶景だ。
 富士山を暫く堪能した後、一気に下り興津宿を抜けて清水駅で解散となりました。

10月31日(日) クラブラン「湾岸地区クラブラン」

 天候不順のために二週間遅れとなったラン、しかしこの日も曇天でいつ雨になるかもわからない中、神宮外苑を出発しました。湾岸地区はオリンピックの宴の後で、あちこちで施設の解体工事が行われているようだ。

  

 第二集合地の新橋駅を経由し豊洲から市場を通り、東京の新名所となった豊洲ぐるり公園で休憩。更に足を延ばしてガンダムのいる青海地区へ。ここではクライミング競技施設の解体作業であちこちで通行止め。階段遠回りを強いられた。

  

 更に東へ向かい、夢の島を抜けて若洲へ向かいます。途中のアーチェリー会場では、パラ選手が素晴らしい射的を披露していました。途中のコンビニで昼食を求め、若洲地区に入りました。ヘリポートやゴルフ場の横を抜け、対岸のデズニーランドを横目に見ながら、目的の若洲海浜公園に到着です。

 

 雨に備えてゲートブリッジの橋桁の下でお弁当をひろげましたが、やがてポツリポツリと雨が降ってきましたが、橋桁が高いので水滴が降り注いできます。そのうちに雨脚も強くなり、大急ぎで撤収して解散し蜂の巣を突いたようにバラバラとなりました

10月24日(日) クラブラン「二ヶ領用水ポタリング」

 多摩川の南西側を流れる二ヶ領用水、元住吉から稲田堤の取水口までをポタリングです。二ヶ領用水は稲田堤の上河原堰と登戸の宿河原堰の二か所で取水している。

 

 徳川家康のころから工事が始まり12年を掛けて今の川崎市全体の農業用水として、 その後の穀倉地帯の礎を築いた。国の登録文化財に指定されている。自転車は用水を横断する生活道路や幹線道路、電車の線路や行き止まり道などで度々迂回をさせられます。

 

 途中の久地円筒分水やせせらぎ館を見学しながら、目的の稲田堤堰には11時30分に到着し解散となりました。予定ではお昼からBBQを楽しむ事になっていましたが、コロナ対策として半日ランとしました。



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