令和元年最後のクラブランは、一年間のクラブランの中から印象に残ったランの要素をトレースしたダイジェストランです。
9時半に神宮外苑をスタート。東京直江津RTTをトレースしたようなスピードで国道246を駆け抜け、一気に第二集合地の武蔵小杉駅に到着。
ここからは16名と増えたために、いつもののんびりとしたクラブランで、醤油工場、矢上川、綱島諏訪神社、富士塚など、年間のクラブランの要素を取り入れた訪問地をつなぎ、16時に武蔵小杉駅で解散となりました。。
令和元年総会を行いました。毎年恒例の人事や各部門からの一年間の行動報告に加え、今年は創立70周年の行事を年間を通して行いましたので、その報告もされました。
今年は天候不順により雨にたたられたり延期になったランもありましたが、総参加人数は700名を越えました。記念パーティを行ったためですが、当初は100名参加の目標でしたが、帝国ホテルに戻した要因も大きく140名を越える参加者で盛大でした。年間を通したポイントランでは、70Pを走破した人は16名でしたが、それをはるかに越え200P以上を、設定したすべてのポイントを走り抜けた猛者もいました。東京ー直江津RTTの参加者が毎回減っているのが気掛かりだとの報告もありました。
総会後は何十年もお世話になっているつるの屋で忘年会。年末で閉店するつるの屋を惜しみつつ一年間の打ち上げを大いに楽しみました。
今回ミーティング担当の知人による南極体験物語。一年前に夏の観測隊員として参加した貴重な体験談を伺いました。
シドニーからしらせで氷原に入ると厚い氷に阻まれて一日で数mしか進まない事もあるようだ。夏とはいえ札幌の真冬と同じ気温で、月に半分は風速十m以上の風が吹き荒れている。その中でカイトを使い大気中の微粒子を採取分析するミッションでした。極寒なので病原菌や細菌とは無縁で身体健全に過ごしたが、雑菌だらけの内地に戻ると体調体調を崩す人もいるそうで、貴重な話をたくさん伺いました。
房総半島の中部にはまだまだ美しい自然が残されています。今回は千葉近郊の里山と縄文文化がわかる公園を訪ねました。
内房線浜野駅を9時に13名で出発、天気は快晴です。少し走り最初の目的地光徳寺を訪問。このお寺は五百羅漢で有名です。ここから里山を気持ちよく走り、水郷の郷公園から村田川沿いに足を伸ばしますが途中では台風19号の被害やその後の大雨の影響がところどころで見られました。目的地昭和の森公園は良く整備されており、展望台からの眺望は九十九里浜方面が一望出来素晴らしいものでした。昼食後は加曾利貝塚公園です。ここは縄文時代の古墳から様々な出土品があり、それらに触れることが出来ます。長い見学をしたあと、解散地の千葉駅に向けてさらに里山ランを楽しみました。
集中ランとは、思い思いの方法で指定された旅館に集合し一夜を楽しく歓談して過ごすというラン。秋口の集中ランは5年ごとの記念行事の締め括りとして設定されます。
今回は秋川渓谷で、参加者は日野橋から走る者、最寄りの武蔵五日市から走る者、宿まで自走、電車バス、峠越えなど、様々な方法で26名の参加となりました。宿での数時間の中でも、バスにスマホを忘れたとかでバス会社と大騒ぎをして取り戻せたり、風呂から上がったら足首の静脈から血が噴き出して救急車を呼んだり(大事に至らず)と、後々まで話題となりそうな出来事が目白押し。
宴会が始まっても、こうした話題を肴に中々前に進みません。宿が貸し切りとしてくれたお陰で大騒ぎの迷惑を及ばさずに済みました。70周年行事の最後のイベントです、一晩足らずでも簡単には終わりません。翌朝は快晴の中、秋川渓谷の風景を楽しみ三々五々解散して喧騒の中へ消えていきました。
江戸川を挟んで東京東部と千葉県西部に昭和の匂いを探してのポタリングです。
京成小岩駅に集合し、先ずは近くの善養寺というお寺を訪ねます。ここにある影向の松は樹齢600年を超え繁茂面積は日本一というすばらしい松です。すぐ隣の江戸川堤を北上し、やがて昭和の匂いが色濃く残る柴又帝釈天に到着。ここでフリータイム1時間とし思い思いの時間を過ごします。次に葛飾橋を越えて矢切の渡しを横目に、伊藤佐千夫の野菊の墓を探しましたが見当たらず、本日のハイライト「昭和の杜」へ向かいます。
廃品集積場のような囲い塀からいざ一歩中に入ると、そこは昭和という時代が目の前に広がる別世界。更に決して立派とは言えないプレハブ小屋の中に入ると、宝石箱からあふれ出した宝物がぎっしりと詰まった空間が広がり、いつまでも時が止まってしまいます。 こうした思い掛けない出会いや発見があるから自転車旅はやめられません。今回はここだけで大満足でした。
記念すべき第50回全国クラブラリーは主管・浦和CCで、長野県小諸市の菱野温泉で行われました。全国各地から28クラブが集まり、MCCからは10名が参加しました。
個人ごとが現地集合で参加し夕食を共にして一年に一度の友好を深める宴。外は土砂降りの天気でしたが、広間からは深夜まで賑やかな笑い声が絶えない楽しい会でした。
針仕事ミーティング第3弾「刺し子作り」です。刺し子とは日本に古くからある伝統手芸で、布の補強や保温のために模様を刺し縫いたもの。そんな伝統技法のほんの入り口を体験しました。
2時間という時間制限のために、あらかじめコースターに幾何学模様の線を入れたものを事前用意して、参加者はこの線に沿って縫っていきます。見た目は単純で簡単そうに見えますが、糸運びや同じ模様に沿って等間隔に縫い進める作業は難しく、2時間掛けても半分も進まない人も出てその後は持ち帰っての仕上げとなりました。
一か月前に富士山東麓のツーリングを行いましたが、今回は富士山の北西を回るランで集合は河口湖駅。くるくると変化する天気予報に悩まされましたが、厚い雲に覆われた曇天模様で参加者は5名。少数精鋭部隊で河口湖大橋を渡り北岸から西湖野鳥の森公園、そして朝霧高原へ向けてR138を走ります。
この間観光客は中華圏5割、東南アジア3割、西欧人2割と世界遺産の効果絶大。ただずっと富士山が隠れたままで外国人には気の毒でした。お昼を過ぎてからは東海道富士宮まで下り基調の快速区間、皆さん目いっぱいに飛ばし、途中の田貫湖や白糸の滝といった観光地もスルー。一気に1時間で富士宮駅に到着し、良い時間で解散となりました。
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