毎年年末恒例の!という書き出しを毎年恒例にせざるを得ない程に不動な行事・年越しツーリングでぐち荘。
何の疑いもせず、何の反省もせず、ただどっしりとこの位置を何十年と継続している、ある意味MCCを象徴している行事です。
いつも通り、民宿でぐち荘へは徒歩や電車、自走で集合。今年も友好の北大阪CCの2名が参加してくれて総勢9名で年末年始を祝いました。
恒例は日時や場所だけではなく、その内容も恒例。お風呂に入り食事は刺身の船盛りと鮪の兜焼き。一杯やったら寝る人、紅白を見る人。年を越したら起きて諸磯神社に初もうでと甘酒。朝はお雑煮で食事。きつね浜で富士山を眺め、宿に戻って会計を済ませて現地解散。まったく足す余地の無い、また引く余地もない、見事に研ぎ澄まされた「新年集中ラン」です。来年も再来年も続きます。
関東の紅葉の名所として人気のある中津川渓谷。一月前のあの賑わいはどこへやら、冬は一転静まり返り人の気配も無い。
そんな秩父の山奥を、 この時期走る廃墟へと、
企画したのはブルべ姐、 絶対S女に違いない、
あぁ、それなのにそれなのに、おばかオジサン約七名、
探検隊だとおだてられ、 吐く息白く顔赤く、
S女にケツをあおられて、 ギアははなからインとイン、
フゥフゥハァハァペタルを漕げば、 見えてきましたループ橋。
この日は気温0度に風が強く、滝沢ダム管理棟の裏で風をよけて昼食。と言っても麓で買ったおにぎり。ここで大先輩からとっておきのコーヒーのサービス。トイレの水も沸騰すれば名水。このコーヒーで冷えた身体が芯から温まり、この先を目指します。
中津川沿いにいくつかのトンネルを抜けて進むと、両側の崖からは氷柱がカーテンのように垂れ下がり綺麗です。それにしても紅葉のシーズンはあんなにも混んでいたのに、だ~れとも会わず人っ子一人いません。
更に登り真っ暗な手掘りのトンネルを抜けると、目の前に「ニッチツ鉱山」が現れました。戦争前後から高度成長期に掛けて石灰石を大規模に採掘していて、隣に工夫達の社宅が立ち並んでいました。今は一部しか操業せず多くが廃墟となっています。
恐る恐る覗いてみましたが、今にも崩れ落ちそうで早々に退散。ここは廃墟マニアの間では人気スポットとなっているようで、マニアと思しき女性のグループが来ていました。先に進むと程なく八丁峠ですが、ますます寒くなりそうで本日はここまで。出発地点の三峰口駅へ寒風を切って戻りました。
駅では、寒さに耐えられないで一杯!のグループと、花畑駅に急ぐグループとに分かれてランを終了し帰路に着きました。
後日談。前日、近くの道の駅で車中泊をし、朝から参加する予定の人がいたようで、家にヘルメットとシューズを忘れたのに朝気付き、一気にやる気が失せて帰ったそうです。本日のおバカおじさん、M男大賞でしょう。
平成29年度の総会を行いました。会場はいつもの三田いきいきプラザ。
各委員からの活動報告や会計報告、そして来年度の人事や予定などを報告し承認を頂きます。
比較的走る機会のない城北をポタリングしながら秋の気配を楽しもうという企画です。本来の集合は神宮外苑ですが、それはサブに任せ、本隊はマイナーな板橋駅集合となりました。
まずは駅前にひっそりと佇む近藤勇の墓を見学し、そうそうに東京大仏のある乗蓮寺に向かいます。その後昼食をはさんで植村直己冒険館に立ち寄りました。
小さいながらも冒険に関する資料がたくさん集められ、植村直己に関する記録やフィルムを見ることができます。熱心に鑑賞していると思ったら、温かい部屋でうとうとが始まってました。
長居の後は石神井川の遊歩道を通って板橋から王子に入ります。途中激坂登りを挟んで赤羽自然観察公園では秋の紅葉がきれいで、しばらく散策して目の前の赤羽駅で解散、半分以上が反省会となりました。
本日のランは外苑から湘南を目指して70kmのサイクリングです。
外苑からは9名、武蔵小杉で8名が合流します。
17名となった本隊は綱島街道を南下し、元住吉から矢上川CR・鶴見川CRと繋いで新横浜の日産スタジアムまで気持ちよく走ります。
休憩後は中原街道に出て更に南下、長い坂を上った先で昼食。12時前だったので全員揃って席を確保できました。中原街道から境川に出て、境川CRを気持ちよく走り遊水地公園で休憩+一人合流。
境川CRから寄り道して小さな牧場とソフトクリームが評判の飯田牧場へ。自転車には冷たい対応でしたが、冷たいソフトは身体を温かくしてくれました。
ここで15時。小休止後は境川CRを一気に南下し江の島を目指します。藤沢から江の島駅前を抜け目的地湘南ビーチに到着。陽はかなり傾いていました。
15世紀、イタリアのフィレンツェを中心に起こった文化運動「ルネッサンス」。イスタンブールを 中心に栄えた東ローマ帝国が崩壊し、古代ギリシャ・ローマへの古典復活の一大ムーブメントが 主にイタリアの芸術分野で大きく花開く事になりました。このミーティングではその時代の背景や出来事なども 織り交ぜながら代表的な絵画を鑑賞しました。
中世からルネッサンス期への転換点となったジョットやアンジェリコの宗教絵画を解説を交えて鑑賞。その後の盛期ではリッピの 「聖母子と天使」、そしてダ・ヴィンチ「モナリザ」では空気遠近法を解説。またミケランジェロ、 ラファエロなど三大巨匠の芸術を鑑賞しました。イタリアルネッサンスはその後戦乱やペストの流行など によって衰退し、芸術の中心は北ヨーロッパに移りました。僅かな期間でしたがその功績は 今日まで世の人々を魅了し続けています。
こうした美術史のミーティングは過去にあまり例が無くて いつもより多くの参加者が熱心に聞き入っていました。
?? こんばんは。MCCの耕司でございます。
明日22日(日)予定の「都内ポダリング 都心に残る近代建築を巡る ~港区出身の建築家で「様式の天才」と呼ばれた岡田信一郎,そして前川國男,丹下健三(両氏とも港区にて没)」につきましては,台風の接近に伴い,走行時の安全が心配されますことから,残念ながら「中止」とさせていただきます。皆様方におかれましては、飛来物などにもどうぞお気をつけてくださいませ。?? というメール告知があり、
中止! となりました。
MCCの創立70周年に合わせて?ラグビーワールドカップ日本開催が決定しました。このミーティングでは ラガーマンの会員が、ラグビーの魅力や楽しみ方をやさしく解説しました。
ラグビーワールドカップは一か月半に亘り全国各地で熱い戦いが行われます。 また翌年には東京オリンピックで7人制ラグビーの正式種目も決定しました。
まずはラグビー発祥の地・イギリスラグビー校での逸話、そしてユニークなキャラクターによる分かりやすいルール解説動画を鑑賞、 次に伝説化した7人制ラグビーのフィジーチームの見事なパス回しなどが動画で紹介されました。
更に、ラグビー精神をあらわし良く使われる言葉「ノーサイド」や、「One for all,All for one」の本当の 意味やレフリーの判定などについて解説してもらいました。
後半は、前回ワールドカップで世界から称賛されたジャパン対南アフリカ戦の日本の大逆転シーンを 動画で視聴、そしてこの勝利の裏には綿密な戦法と厳しい練習、さらには歴史を変えたいという 強い志があった、それが最後の10分間と勇気ある選択(スクラムを選択)に繋がり勝利に結びついたという 解説があり、一同感心して聞き入りました。
最後にラグビーを面白くわかりやすく観戦するには、試合中の レフリーのジェスチャーに注目して見て欲しいという話で締めくくられました。
今回で48回目となる全国クラブラリーが愛知県大府市で開催され、MCCからは8名が参加しました。同好の自転車クラブが年に一度集まり親交を深めて(飲んで)、朝に分かれるという何とも表現のしようもない現地集合現地解散の会ですが、毎年100名以上のサイクリストが全国から集まります。
MCCは7日10時に名鉄犬山駅に集合し、国宝犬山城をゆっくり見学、その後清州城、そして熱田神宮を回って会場の「あいち健康の森」に入りました。
参加者は21クラブから100名オーバーとなり宴会が始まります。進行は、恒例となりましたが各クラブの紹介、今年の活動報告、そのうちに酔っ払いの意味不明なウンチクなどがあり、ボロボロになって夜が過ぎて行きます。
朝は一転、スッキリした顔で食堂に集合、朝食の後集合写真を撮って8時半には解散となります。MCCはその後5年に一度開催される半田の「山車まつり」を見学し別々のルートで帰路に着きました。
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