年末恒例の「民宿でぐち荘」でのクラブランです。年越しを海鮮料理と紅白歌合戦を楽しみながら凄し、年始に初詣をして解散という定番です。
今回は毎年合同ランでご一緒している北大阪CCの会員が上京の折にゲストで参加してくれました。差し入れてもらった日本酒をはじめ、持参のワインや焼酎を堪能しながら、楽しみにしている捕りたての魚介類の刺身盛り、そしてまぐろの兜焼きはいつもながら絶品。話が弾み年が変わっても誰も席をはずそうとはせず、結局初詣に行ったのは一人だけでした。
朝を迎え新年の挨拶、そしてお雑煮を頂いて今年の無事を祈りました。
でぐち荘を後にして、一行は近くのきつね浜へ。元旦は快晴となり、目の前の相模湾の向こうには富士山の雄姿がくっきりと浮かび、伊豆大島まできれいに見えました。
「いざ鎌倉!」。鎌倉時代、有事の際に御家人が各地から鎌倉へはせ参じる際に使われた鎌倉街道。
その時代の主要道であり、これを中心に各地を網の目状に結んでいました。とは言っても戦国時代以降の主要路とは違い幅は馬2頭が並んでやっと通れる程の道だったとか。鎌倉から府中へ抜ける町田辺りにも尾根筋を結んでごく一部だけ残っている古道の足跡を訪ねてみました。
多摩センター駅に集合して、最初は町田市の国道16号線の西側に南北に通っている御殿峠古道。足跡と言っても藪漕ぎ、雑木や枯草の密集した所に何とかそれと分かる筋です。
もう一つは更に西側で、横浜線を越して御殿峠古道と並行して南北につながる七国峠古道。いずれも雑木林の中に尾根筋を結んで掘割状に作られた道です。
鎌倉街道、時代は下って戦国時代には武田信玄や豊臣秀吉軍が小田原城の北条氏を攻略する際にも使われた道だったようです。
今ではそんな雰囲気も無く周辺には住宅が密集し車が行き交う場所ですが多摩丘陵のアップダウンの地形と共にそれなりに楽しめたクラブランでした。
・・・という報告でしたが、あとで聞いたところによると、この地形やコース設定、選んだ機材、そしてちょっと舐めた所もあって、トラブルランも楽しめた!とか。
平成28年度の総会を18時30分から三田いきいきプラザで行いました。40名を超える参加者と共にその後の忘年会も楽しみ、一年間の総括を行いました。
雨予報が外れ、薄曇りで絶好のサイクリング日和です。担当が昔から馴染んでいたコースは三鷹駅から走ります。
玉川上水に沿って延びる多摩自転車道は紅葉真っ盛りで気持ち良く、一時間で多摩湖堰堤に到着。この頃には薄日も射して奥多摩の山々も遠望出来てきれいです。
多摩 湖の北岸を西に落ち葉を踏みしめて抜け、人気のうどん店で早めの11時に昼食。午後は狭山湖の裏山に分け入り再び落ち葉の絨毯を踏みしめながら、西武所沢駅で早めの解散となりました。
今日のクラブランはブルベに活躍している女性会員の担当で、普段練習しているコースを皆さんと一緒に走ってみようという企画です。
東京の西部地区を縦走します。調布の南・矢野口駅を6時30分に集合(行けないよ!!)、ここ から小田急・京王線に沿った通称尾根幹と呼ばれる道で橋本駅。更に西へゴルフ場を抜けて宮 ケ瀬湖。
ここから北に進路を取って牧馬峠を経て中央線藤野駅。
昼食を取ってから藤野駅から裏道を通って上野原へ。
ここから北へ33号 線で山梨県と東京の県境の甲武トンネルを通り、あとは下り基調で武蔵五日市駅まで。合計150㎞となりました。
コースの途中で参加者の離脱や集散があり、13名の参加者でした。
今年もクラブ行事等で数件の落車や大事に至らない事故がありました。
自転車に乗っている以上事故は必ず起こります。その中で事故を出来るだけゼロに近づけるように最新の注意や準備がひつようです。
今回のミーティングではこれまで事故を経験した会員から、どんな状況だったのか?、なぜ事故が起きたのか?何が原因だったのか?そこからどういった教訓を得て今後に生かせばいいか?
体験者5名が事故レポートを報告して参加者で話し合いました。
不注意な車を避けきれなかった、輪行時のホーム・階段の構造上の問題、雨中での下り走行時のコケや落ち葉への注意不足、街中での車ドライバーとのコミュニケーション不足などによって、一瞬で事故が起こります。とても参考になる勉強会でした。
秋のツーリングは木曽南部から東濃を経て岡崎に至る宿場町、城下町、商家や山村風景に接することが出来る歴史をたどるコースです。
南木曽駅出発は11時、東京から間に合うには早朝に発たなければなりません。前日泊まりや夜行で入った人が何人もいました。さて南木曽から妻籠、馬篭へ辿りますが出来るだけ旧中山道を辿りたいという担当の思いで、難儀な道を走る事に。
狭い道しかも小さなアップダウンがあり、しばらくすると小雨が降ってきて見通しが悪く滑りやすい。特に午後からは急坂にスリップしたり押したりで距離が稼げず、馬籠宿をゆっくり散策する筈が、足早に通り過ぎて先を急ぎました。
当初計画では馬籠宿からもう一つ峠を越すはずでしが、予定時間を大分過ぎたので断念し、次案の一駅輪行と迎えのバス輸送で雨に煙る恵那山荘に入った。今日は集団走行の難しさを感じたランになったが冷えた身体に温泉が優しく、食事はしゃぶしゃぶをメインに大満足だった。
昨夜からの雨が続き翌朝も雨。宿のバスで岩村城址まで送迎してもらい、壮麗な石垣の山城を徒歩で散策。戦国時代の山城の姿を良く残しています。そのうちに雨も止み城下の岩村の町を訪れました。ここは江戸時代の街道と古い建物が保存良く残った素晴らしい街並みでした。
古い料亭で予約しておいたお弁当を頂き、午後は第三セクターの明知鉄道終点まで快走し、日本大正村でちょっとだけレトロな雰囲気を楽しみました。ここは地域全部が大正の雰囲気というよりも、所々に古い建築物が点在している地域です。
更に距離を稼いで川沿いに快走、途中軽トラと軽くトラブったりがありましたが、トンネルを越えて矢作ダム着。小休止のあと、向きを南に取って稲武へ約10kmフリーで快走です。
宿は夏焼温泉岡田屋。川沿いの趣のある宿で、料理サービスも良く、コスパの優れたものでした。
三日目は稲武から中馬街道を走ります。ここも旧道を通り郷土資料館に立ち寄りますが後続の人が先を急いで一時迷子に。戻って中馬街道の歴史を忍ばせる博物館をしばらく見学。ここからも国道を避けて旧道の雰囲気を楽しみながらのランですが、短いアップダウンの連続で消耗、更に街道最大の難所であった伊勢神峠を隧道で抜け小休止です。この休みを利用してトンネルの上の伊勢神峠を徒歩で訪ねました。
更に中馬街道旧道を走り塩の道の流通拠点として栄えた足助に到着。ここも古い街並みが保存良く残り商家の一軒一軒が大切に守られていました。私達関東人が知らない街道宿場街がまだまだたくさん残っていて心が躍ります。
老舗のうなぎ屋で昼食を採った後は、一気にスピードを上げ国道を豊田方面に走り、解散の中岡崎駅に予定通りに着きました。
日本風景街道に指定されている中馬街道。三河湾で作られた塩を、内陸の飯田から甲斐信濃に運んだ塩の道ですが、街道沿いはとてもよく保存され知る人ぞ知る!道でした。
細かい事もいくつかあり担当の思惑通りにはならなかった部分のありましたがこれも集団ツーリングの楽しさ、終わってみれば中山道沿いに妻籠馬篭中津川恵那、そして中馬街道から岩村稲武明知足助と、歴史ある街道と街並みを存分に楽しんだ良いコースでした。
今年で46回目を迎える全国サイクリングクラブラリーが福井県の「すかっと九頭竜」で開かれ、MCCから7名が出席しました。
今日のランは久しぶりに外苑~外苑のクラブラン。東京の西北を訪ねます。外苑でコースや集団走行の注意事項の説明があってスタート。ゲスト、見送りを含めて20名です。
まずは新宿花園公園に落語家三遊亭圓朝の旧居を訪ねた。今日まで隆盛の古典落語を興した祖だ。次に山手通りを越して南長崎のトキワ荘跡に向かう。日本を代表する漫画家達が共同生活をしていたアパート、すでに取り壊されモニュメントだけが残されている。近いうちに再建される予定らしい。
裏道を通り坂を下ると林芙美子記念館がある。時間に余裕があるのでしばらく邸宅を見学した。ここから西武新宿線沿いに走り、やがて鈴木信幸さんのお宅。ここは童謡「たき火」のモデルとなった邸宅で、庭では今でも毎年落ち葉を炊いて焼き芋を子供たちに振る舞っているそうだ。
お昼を挟んで野方から妙法寺川の由来となる妙法寺へ。そして最後の目的地高円寺へ。早稲田通りを快適にやがて「宿鳳山高円寺」、駅名になったお寺だ。広い境内に立派な彫刻と大イチョウの大木が見事だ。
ここまで半数が環七通りなどで離脱、この後は善福寺川、神田川を通り外苑に戻る。中野、新宿で別れ外苑の戻った時には五名でした。
医師である会員の担当で最近のダイエットのお話ミーティング。
担当曰く・・「これまでのダイエットは総カロリーを制限するのが主でした。つまり摂取と消費の比較で体重の増減が決まると考えられていた。しかし最近は 総カロリーの50~60%を炭水化物で摂取するのは良くないという説が高まり、脂肪の元となる糖質、そしてその元である炭水化物を減らさなければ効果が無い、と言われるようになった。」「炭水化物を減らしてタンパク質と良質な脂肪を増やせば過剰な糖質の摂取が無くなり総カロリーを制限する必要が無くなる!」というお話でした。もちろん異論もあるようですが、ダイエットには炭水化物の過剰な摂取は敵である!という、至極ごもっともなお話。聞き耳を立てている全員は一言も口を挟めず納得納得、でもそれが難しいといった表情でした。
次はスポーツウェアとして注目を集めている着圧ウェア―のお話。
効果は抜群で筋肉のサポート機能の他にも、着ると涼しい冷却機能、そして血液の循環を促進する機能も期待できる万能ウェアだそうです。担当のお話では、着圧ウェア、アームカバー、レッグカバーは絶対なお勧めだそうです。
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