毎年恒例の年越しラン、前日の買い出しから早朝仕込み、そして調理、配膳、後かたづけと、裏方を積極的に担ってくれる会員がいる、層の厚いMCCが見られる行事です。これも恒例のでぐち荘はこんな感じ。夕食時に現地集合という決まりのために一人一人三々五々に集まり、夫婦2組と5名、毎年ここに来ないと年が明けないご仁達である。
宴会が始まるとこれも恒例のマグロの兜焼き、今年のものは大きくて色が濃く食べ応えがあった。一方でいつものもずく酢だが、塩抜きが不十分だったようで塩っぱくて食べられない。
でもここはいつものでぐち荘、海の幸がふんだんに提供されて全員満腹となったところで年明けだ。
23時30分に諸磯神社へ初詣。手を合わせて今年の無事故を祈って甘酒サービス。宿に戻ってもう目が明けられない。
翌朝8時、お雑煮を頂いて清々しい元日を迎える。きつね浜では相模湾の上に富士山がくっきりと浮かびお正月に相応しい景色で気分爽快。
この後自走組と電車組に分かれて帰路に着きました。
朝からシトシト雨が降り止まない。それでも外苑にはポンチョ、雨合羽を羽織った物好きが9名。大田区の洗足から蒲田までのランです。雨という事もあり途中コンビニ休憩を挟んで一気に大田区に入る。清水窪湧水や鳳凰閣に寄って洗足用水路沿いに池上本門寺を通過し中華料理屋で早めの昼食。天気も回復とはならずここで解散としました。
12月の最初の土曜日は年に一度の総会を行っています。今年は出席者と委任状合わせて67名の参加で行われました。 いつもの通り、まず議長団を選出し議事が開始されます。
大切な一年間の会計報告、今年は昨年と違い特別行事もありませんでしたので大きな収支は無く承認されました。次に各専門部から一年間の行事報告が行われました。年間行事担当の企画部からは、今年の最優秀企画賞が発表されミーティングの「似顔絵を描こう」が受賞し表彰状が授与されました。更に編集部・総務部・指導部の報告があり承認されて今年の役員は解散、28年度の理事16名、幹事26名が選出され新しい一年間の行事を担当します。
来年の課題としてはクラブ運営の広がりで、比較的若い世代の積極的な参加でMCCの更なる継続と発展に繋げる、というものです。
総会終了後は記念撮影をしてからMCC御用達・三田つるの屋で忘年会を行いました。
新しい参加者を交え、差し入れの銘酒なども堪能し終電ギリギリまで楽しみました。
最近MCCでは林道ランをご無沙汰していましたが、久しぶりに本格的な林道を走りました。今回は丹沢湖の東の林道を三か所巡ります。
小田急渋沢駅から三廻部林道、秦野峠林道、そして丹沢湖ビジターセンターを経由して本日の目的地ユーシン渓谷です。玄倉ダムは別名ユーシンブルーと呼ばれえる美しい水質で、湖底まで見える透明度が秋の木々に映えて美しい光景でした。
何かと話題の吉田松陰。今回は松陰終焉の足跡を訪ねた。安政の大獄で処刑された松陰ですが、その生涯は何と29年。会社でいえば平社員からやっと主任という肩書がつくかどうかの年齢、びっくりですね。
初めてのクラブラン担当者の願いも空しく、この日は雨,?、あめ。それでもポンチョの8名がまず向かったのは日本橋の十思公園、松陰が斬首された小伝馬町牢屋があったところだ。見学は早々に北に向かい小塚原回向院へ。ここは両国の回向院の別院で、小塚原刑場で処刑された刑死者を供養するために創建されたので小塚原と付くが、正称は豊国山回向院。ここには橋本左内や高橋お伝も葬られている。また戦後代表的は誘拐事件「吉展ちゃん事件」の供養尊も。更に蘭学者杉田玄白が刑死者を解剖した場に立ち会った「観臓記念碑」もある。すごい名前だ。
さて荒川区から北区に入り赤レンガ造りの中央図書館で昼食、濡れた身体を乾かす。ここは元陸軍の弾薬庫だったらしい雰囲気のある施設だ。ここまで雨にたたられ脱落者と別れて最終目的地の松陰神社へ向かったのは4名。
松陰神社になぜ墓があるかというと、元は回向院にあった墓を松下村塾等の門人によって改葬させたもので、元は長州藩主の別邸であった。谷を挟んだ対面には、松陰を刑死させた井伊直弼の菩提寺・豪徳寺が対峙しているのは因縁だ。
さて話は戻して、その後の4名、全く止む気配のない雨の中、意地でも松陰神社を目指すぞ!と向かったのだが、濡れた路面で一人がスリップし転倒、初めての担当者は危険を感知してそこで中断、本日のランはこれまでとしました。
今日のミーティングは「ドローン」。首相官邸落下事件で一躍注目を集めましたが、古くは70年前から軍事目的で研究をされてきたようです。その歴史的な背景や今日話題のドローン、そして将来的にビジネスとして利用が考えられている事例を紹介しました。更に、動画配信サービスで掲載されているドローンの飛翔姿や事故なども取り上げました。後半では今年春に三か月掛けて日本一周自転車旅行を達成した会員のレポートを紹介しました。
今年で46回目を迎えた全国サイクリングクラブラリーが福井県九頭竜で行われました。主幹は京都のウィンディーです。福井の山の中はさすがにMCCからは遠く、参加者は会長・副会長と5名でした。
鯖江駅で10時に集合したのは5名。鯖江では全国一の生産量を誇るメガネの博物館を見学、その朝倉街道を遡上して一乗谷へ。よく整備された朝倉氏遺跡は観光ガイドも武家の装いで迎えてくれます。一乗谷は数年前に合同ランで宿泊した民宿に超豪華な仏壇仏間が備えられて一同びっくりした思い出のある場所です。
会場はすかっとランド九頭竜。参加22クラブ、114名で懇親会が行われました。
年に一度この時期に行われるクラブラリーですが、こういうチャンスが無いと訪れる事も無い地域 もあって、常にこれ位の参加者が集まります。
翌日は集合写真を撮ったら三々五々の解散となります。MCCはその集合写真の前に目的地に向かう人、途中から城廻に離脱する人、お花を訪ねる人などで別行動となり、予定の芦原温泉駅では二人でした。東京からだと一泊二日では少しコスパが悪かったかな。
埼玉県南西部の鎌倉街道沿いには、数多くの板碑が見られます。
この板碑、主に武士の供養塔として鎌倉時代~室町時代前期に集中して設立されたようで埼玉県のこの辺りには2万本との言われる板碑が残っています。前半は板碑を訪ねて。
集合は快晴の飯能駅に8時半(はやっ!)、この日は午後からBBQを予定しているので ポタポタはシテられません。
まずは願成寺に寄り屋根に覆われた7~8基の板碑を訪ねます。皆さんきちんと見たのは初めてのようで感心しきりでした。次に向かったのは日高市板仏、地名の通り、ここでは掘れば板碑が出て来るという位にゴロゴロしているそうです。ここから毛呂山町、狭山まで4か所の板碑を訪ねましたが、個人宅にあるもの、小川の石橋として使われたものなど、注意をして散策すると面白そうです。詳しく知りたい方はこちらが参考になります。
さて、BBQです。会場の稲荷山公園ではこの日走らない会員が準備をしていて、ラン参加者が途中で買い出してきた食材を待っています。 そのお蔭で着いた途端にジュー、ジューと、答えられない音と匂い。お酒はたっぷり、肉もたっぷり、やさいもどっさり!食べるのと焼くのでいっぱいで、自然と口数が少なくなります。
稲荷山公園は駅のすぐ隣なので存分に飲み食いしたら、あとは輪行で電車に揺られて「白河夜船」、いやここは西武線なので「飯能夜電」でしょうか。
高齢化が進行するMCCでは、一度では覚えられないだろうというフライング気味の配慮?で、昨年に引き続き2度目のストレッチ講座。筋肉には速筋と遅筋があって、自転車には遅筋を鍛えるが良い!というのが昨年までの話。
今回は遅筋はミトコンドリアを多く持っていてそこからATPを作る。このATPがエネルギーの元になっていて脂肪を燃やし続けて・・・・・要するに遅筋を鍛えろ!という三段論法だ。風が吹けば桶屋がもうかる、か。そのためには筋トレとストレッチを交互に行うパワーストレッチが有効だと実践的に解説。
パワーストレッチ!?
ちょ!ちょ!ちょ!ちょ!ちょっと待てお兄さん!ラッスンゴレライは終わったけど、パワーだと!この参加者からどんなパワーを期待できるのか?よ~く見てほしい。テーブルに座ったままで囲んで見てるだけだし、やらないで動画を撮って後で参考にしようとしてるけど絶対にやらないし、傍観者が完全に上から目線。出てきた人もどこが悪いかリハビリ運動。これで来年に続きますか?。
今日の結論は「ミトコンドリアを増やしましょう」という事でした。
ミトコンドリア、どうやって増やすんだっけ?
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