2015年4月~6月 – 港サイクリングクラブ公式サイト

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2015年4月~6月

6月21日(日)クラブラン「海だ!マグロだ!三浦半島」

 今日のランは三浦半島の海岸線を時計回りに走り、城が島を経て横須賀まで。

まずは剱埼灯台へ。この灯台、崎ではなく埼が使われているが、陸地が海へ突き出した場所を表すそうな。海岸線の上り下りを繰り返し二基の風車がある宮川公園、そして自転車無料の城ケ島大橋を渡り本日のお目当てマグロ料理で昼食となる。

マグロ丼やマグロ定食、マグロカツと食べ応え十分、自転車で来たと言ったら一品サービスしてくれた。

食後は城ケ島灯台を散策し海岸まで降りて馬の背洞門に寄る。ここからは三浦一族ゆかりの地を訪ね北上、アップダウンのキツイ道を新井城址へ、三浦道寸が北条早雲に滅ぼされ滅亡された
地だ。

このころ心配していた雨が降り出し、和田義盛碑を訪ねる頃には本降り。雨の中衣笠城址へのキツい登りを経て横須賀中央駅に着いた時には4名となっていました。

 

6月7日(日)クラブラン「武蔵野の湧水と泉水巡り」


都内西部の湧水池をめぐるポタリング。神宮外苑から幹線道路を離れた道を選びながら走る。前日に西日本が梅雨入りとなり天気もはっきりしなかったが、幸運にもよく晴れ終日涼しい風を感じながらの、最良のコンディションとなりました。
訪ねる所は、特に目新しい場所ではなく、誰でも知った公園を巡りましたが、思いがけずに石神井公園は涼しくゆっくり散策できました。
奥まったところの石神井城址城郭跡は静寂と神秘性に包まれ、また湖上のあずま屋は高原の湖畔の風景が感じられました。

また井之頭公園では弁天堂裏で銭洗いに興じたり、善福寺、練馬関公園と、涼を求めてのゆっくりと楽しんだポタリングでした。
それにしても、今回は女性の参加者がゼロという珍しいクラブラン、やはり女性がいないと浮足立たない、なんか殺伐としてしまいます。
教訓「女性の機嫌を取り大切にしましょう」。

6月6日(土)ミーティング「健康体操・世界クラスのエアロビを学ぶ!」


 昨年5月、
エアロビクス元世界チャンピオンの廣瀬亜須可が、MCCのステージに登場し衝撃を与えたが、何と一年後に再び我々の前に現れ驚かせた。何故?どうして?どうなった?・・!
次回をお楽しみ!

と、前回の更新時に書いたが、結局はどうにもならなかった!ただ、亜須可先生がひとり奮闘しただけであった。果たして「仏の顔も三度まで」、三度目はあるのか?

集まったのは、おじんおばん・俗に言う中高齢者ばかり。もっとも若年は身体が柔らかいし、この程度の運動は物足らないかも。
でも亜須可女史は手を抜かない。MCCだって何とかそれに答えたいが・・・

 

 

5月24日(日)クラブラン「地元民案内の鎌倉から金沢・横須賀へ」

 降水確率50%に躊躇したのか、藤沢駅に集合したのはわずかに8名、ここから鎌倉を巡り歴史の足跡を辿って横須賀まで縦断します。

まずは新田義貞の鎌倉攻めの激戦地・須崎古戦場跡へ。今は広大な空き地となっていますが国鉄の修理工場跡でもありました。
   

次に訪ねたのは鎌倉三大緑地(そんなのあるのか?)の一つ台峯、そして谷戸の池。
ここで大の男が行方不明。ほっとけほっとけ、あいつだったらそのうちどっかから出て来るからと、全然心配してない振りをしながら心配!、と15分後、心配してほしいとばかりにヌッと出て来た。どうせ立ちチョンだろうが、それにしても15分は長い!だろ。
この事だけでMCCでは誰の事だかみんなが解ってしまうT氏。何て個性的なんだ!

さて昼食後は再び歴史散歩。上郷深田遺跡では製鉄所跡、円海山を越えて護念寺はお灸の施術寺、落語強情灸に出てくる。東京湾沿いに出て金沢八景の称名寺、市民の森に隣接した美しい庭園だ。湾沿いに野島の伊藤博文別邸、対岸の夏島にも伊藤の別邸・ここは明治憲法を起草したところらしい。

さていくつかのトンネルを越えて海軍軍施設が点在する横須賀へ。ヴェルニー記念館にてクラブランは終了。結局一日中雨は降らず、気象予報の負け、クラブランの勝ち!
中身の濃い45kmでした。

 

5月16日(土)ミーティング「写真で楽しむ日本一周」

 会員の一人が、退職を機に自転車で日本一周を巡る旅に出ました。3月2日、東京を立ち時計回りで海岸線を南下し九州を巡ったのち北上し、この日は山陰出雲の湯泉津(ゆのつ)温泉のキャンプ場。
そこでこの日のミーティングは、FBでアップしている写真でこれまでの足跡を紹介するとともに、キャンプ場とミーティングを結ぶテレビ電話を開設して現地からレポートしてもらいました。まさにテレビの生中継そのものです。

2ヶ月半20kgの荷物を載せて走っているのでさぞ精悍なそして疲労が溜まっているかと思いきや、意外と意外、ご本人はいたって元気、顔は日焼けしてるらしいけど、夕食で酒を飲んでいるので赤茶けたお気楽な顔を見せていました。こちらからは色々な質問を投げかけましたが、どうも酒のせいか的を得た回答とは行かず、挙句の果てには”もう寝る時間なので(20時)、はやく切ってくれ“という始末。

そちらがそうならこちらもこうだ!、そう簡単には寝かせないぞ!と、更に質問攻めでノックアウト寸前だ。
だらだらと続いたQ&Aの中で一番驚いたのは、出発時に立てた旅行計画と寸分の狂いも無くこの日までオンタイムだという。さすが昨年までの技術屋さん、設計図通りでした。バイバイする直前、これから新潟に着いたら奥方と待ち合わせて佐渡を旅行するんだと、嬉しそうに語って,勝手に接続をoffって行きました。 ブログはこちらです。

 

5月3日~5日 合同ラン「伊勢・志摩」


毎年ゴールデンウィークに行われる合同ラン、今年は北大阪CCの担当で伊勢・志摩を時計回りに訪ねました。 MCC14名と北大阪15名が鳥羽駅に集合し担当のコース説明を受けてツーリングスタート!初日は足慣らしという事でパールロードを22kmのランです。

天気も良く、海岸線に出るとあっという間に宿泊場所の相差へ到着。まだ早いので遠回りして急な階段を上り鯨崎灯台に寄ります。宿には午後四時頃到着し入浴後宴が始まりました。食卓前に自己紹介がありますがほとんどが顔見知りなので緊張感はゼロです(笑)
宴たけなわに北大阪CC会長による綾小路きみ麿の物まねショウで最高潮に達しました。

 

翌日、起きると一転低く垂れ込めた雲から細かな水滴。この日は海岸沿いから内陸を繰り返すコース設定。結局一日中濡れた路面に気を取られながらのランです。ツーリングでは必ず雨の日があります。でもかえって自然を感じられて楽しいものです。
30m程度の登り下りを繰り返し62km走って予定通りに民宿に到着。濡れた身体で一斉にお風呂へ!と行きたいところですが、 そうはいきません。宿には4人が入れるお風呂が一つのみ。まずはレディファースト、そして自分の順番が来るまで
濡れた身体で待機しなければならず、この間ビールが進んでしまいます。夕食は昨日を越える魚介料理で大満足です。食後は今日のランのビデオ観賞でした。

3日目は内陸に入り能見坂峠の旧道を走る林道コースがハイライト、とっても楽しい道でした。
天気は快晴、途中から車が一切通らない我々だけの専用コース。小鳥の鳴き声、川のせせらぎ、登りの息遣い、下りのタイヤ音…、これだから自転車は楽しい。
一気に伊勢市駅まで走り続け、予定より1時間早い12時に到着となりました。
一年に一度の楽しい行事もあっという間にお開き、また来年会いましょう。

解散の後、MCC7名は鳥羽まで13㎞戻り、昼食後フェリーで渥美半島へ渡りました。
伊良湖から温室ハウスの間を抜けて和知の宿へ。85km

4日目は渥美半島の自転車道を通り浜松まで、新居関所跡、浜松城跡を見学し、満席の15時こだま号で帰京しました。70㎞。

 

4月19日(日)クラブラン「奥武蔵の桜を訪ねる」

 この時期、桜を訪ねるランです。秩父の定峰峠は関東のサイクリストなら一度は聞いたことのある定番の練習コース。この日は小川町から定峰峠、皆野町、長瀞、寄居と、東秩父村を時計回りに周回するコース。

さて、上の地図の赤線の地域を皆さんは何と呼びますか?
この呼び名に付いて、MCCでちょっとした論争になりました(笑)。最初のタイトルは東秩父を楽しむ。 東秩父村がありますからね。でもそこから異論が続出、
東秩父なんて地域名聞いた事無いな!、広く秩父でいいだろ!、東秩父で良いんじゃ!いやいや奥秩父では、 文献では奥武蔵だよ・・・。で、奥武蔵としました。
集合の小川町駅には14名が集合、中には神奈川から100㎞自走した人もいます。
駅を出ると周辺は大渋滞。秩父山系のハイキングイベントの集合地のようでした。
定峰峠に向かい走り出すと、駅にいたハイキングの大集団と遭遇、その後は同じコースを辿るようで、分岐点の落合橋まで10㎞以上も大集団と同行する事になりました。ちなみにこの集団は外秩父
ハイキングだそうです。

峠までの登りでは沿道で満開の桜があちこちで迎えてくれました。峠ではハイカーやサイクリストが桜の下でお弁当を広げていました。それを横目に我々は皆野に向かって下ります。お昼は名物のわらじトンカツと決めているのです。
下る途中で皆が思わず急ブレーキ、満開の桃の花と色とりどりの花の集落、こんなにきれいな色の花集団は見過ごせません。

その後30分待ちでお目当てお店でどんぶりからはみ出した2枚のトンカツで満腹。午後は財運のパワースポット聖神社と和銅遺跡に徒歩で登る。

その後は長瀞へ。少し雨が降ってきたが長瀞の赤壁の岩畳を転びながら歩いて楽しみ、
再び自転車で寄居駅まで一気に走る。

今回のランでは3名がタイヤバーストとパンクトラブルに見舞われました。
日頃のチェックとメンテがたいせつですね。

 

4月11日(土)ミーティング「自画像に挑戦」

 皆さんに人物画を描いて頂きました。
ほとんどの人が初挑戦、たくさん並べた画材の前で四苦八苦していました。
  

テーブルをコの字に並べ、その真ん中にモデルとして古参会員のTさんが座り動かないようにお願いします。寝ちゃうかもしれないと言いつつも、意地でも姿勢を維持するぞと最後までポーズが崩れる事がありません。

参加者はというと、昔学校でやった写生以来だという人もいて描かれた画は多種多彩、しなやか、大胆、それ無茶でしょ、きれい・・・、新鮮な驚きの連続でした。
うまい・へたは別として、楽しいひと時をみんなで過ごしました。

 

4月5日(日)クラブラン「雨だ桜だみんなで走ろう」

 計画では、比較的新しい会員の方に多く参加していただき、外苑集合後に「ミニ走り方教室」を開いてからランをたのしもうという企画。その後 江戸川区の猿江公園でのお花見という企画。で、当日は雨!集合は8名でしたが当初から雨天決行としていたので、まずはミニ走行教室。道路の走り方、集団での走り方、事故防止の心得などを指導部から説明。それを実践しながら明治通りを右回りで池袋、扇大橋、小松川公園と走りました。お昼過ぎに猿江公園到着、以外に若者で一杯のため近所の中華料理屋での宴となり散会としました。雨で参加者が少なく残念でしたが当初の目的は達成出来ました。



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