2013年10月~12月 – 港サイクリングクラブ公式サイト

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2013年10月~12月

12月15日(日)クラブラン「忠臣蔵の史跡を巡ラ~ン」


元禄15年12月14日、雪が舞いつつも月明かりのある明け方、赤穂藩浪士は大石内蔵助を筆頭に47名で深川吉良邸に討ち入り見事に主君の仇を討ち遂げた。翌15日江戸城への通勤時間帯、江戸市民が見送る中、47士は吉良上野介の御首を掲げ意気揚々と泉岳寺へと凱旋していきます・・・。
時は下って310年後のこの日、同じルートを松原直之丞を先頭に半分に減った22士は、見事にバラバラなただ寒さを凌ぐだけの準備不足な格好で吉良邸を目指した!!っと思ったら両国橋の袂、今まさに討ち入ろうかというその時、「腹減へらない?」と、よりによって相撲茶屋でちゃんこだと!そんなポタリングな気分で浪士を偲ぶという目的は達成出来るのか!ばかもん!しかしあぁ~情けなやこの日、そんな物見遊山な者どもで吉良邸跡地は超満員、おまけに狭い敷地に何と露天屋台が繰り出て義士祭りだと!
後世このような事態になるとは討ち入る時は思いも掛けず、悪政で名立たる時の征夷大将軍5代綱吉に先見の明があったのか?
せめて、偲ぶ心をお届けしたいと一行は御首ならぬ御串だんごを抱え、浪士が眠る高輪泉岳寺まで足を伸ばし、カラン!と乾いた音の幾ばくかお賽銭を投じて手を合わせた。「安らかにお眠りください。ついでに、家内安全、お金が回って来ますように!結婚出来ますように!足が強くなりますように!・・・」。そのアルミ貨で頼みすぎ!!!

 

12月7日(土)「2013年度・MCC総会」


MCCでは12月に総会を行います。企業の株主総会のようなもので、議事は年度の会計報告と各専門部の活動報告を行います。又会則の変更があれば総会に諮られます。そして今年度の理事の辞任と、来年度の理事・幹事の選出を承認します。現在理事は15名、幹事は24名います。この方々で年間の行事を分担して活動しています。会員は東北から九州まで全国に散らばって約90名が在籍しています。この日の総会出席者は41名、委任状29名で行われました。進行は例年通りに各議題が承認され、今年特に貢献のあった会員を表彰し、また現役引退会員への花束贈呈が行われました。その後新役員の選出と来年度65周年行事の概略説明があり総会を終了しました。その後、場所を数十年通っている居酒屋に移し、深夜まで忘年会を行って今年の締めとなりました。

 

11月24日(日)クラブラン「神奈川・松田の坂を楽しむ」


前日からの寒さが増す中、健脚自慢?が13名。「誰が一番強いって? 赤でしょ!!」
それにしても、いきなりの劇坂!でハーブ園。メタセコイアの並木に感激するも、この先はビール園。
のんべ~達にビール園とは、馬の前にニンジン状態。もう、飲まないのに怒りで赤ら顔だ。
そうこうするうちに誰かが迷子、というか、置き去りにしたらしい。携帯がやっと繋がり、迷い子が何とか合流できたと思ったら、今度は迷子を探しに行った親父が迷子!って、「どうなってるの!」と赤が赤ら顔をなす。
時計の秒針がグルグル回る頃に、やっと合流。あ~良かった、さぁ走ろうね!と気を入れ直した処は明星林道入口。こんなに荒れた地道の劇坂じゃ乗れないじゃん!
「そうだ!みんなで押せば怖くない!」と、ここで初めて一つになれた (;_;)/~~~。
冬の空はつるべ落とし、あっという間にお時間到着。距離大幅短縮で小田原駅。
ビールだビールだと本日の反省会は必然。赤の機嫌を取るのにやっと親父たちの活躍の場が。
結局、いつもの通り「あ~楽しかった!」・・・えぇ!そうなの?じぇじぇじぇ!

 

11月10日(日)クラブラン「江戸の面影を訪ねて!」

  午後から天気が荒れる予想だが外苑には20名が集まった。輪行利用のランが続いて久しぶりのポタリング、新入会員3名を迎え中央・江東・墨田・台東に江戸の面影を訪ねるランだ。本日は月刊誌VOLTの記者が同行され、昨年のクラブラリー時に作成したジャンパーを着用して外苑イチョウ並木でパチリ!桜田門~皇居~日本橋の魚河岸跡でパチリ!証券取引所裏の兜神社~人形町の玄冶店跡~鼠小僧ゆかりの回向院で小休止。ここからは担当が指導部なのであえて国道脇の自転車専用道を選んで走るが、どうも利用者側に立った道と言えるかどうか??。さて亀戸で激安中華バイキングで昼食、取材陣と数名が離脱。食事中にやはり天候があやしくなり、早々と七五三で賑わう亀戸天神を巡ってから墨田川を北上して待乳山聖天へ。奉納された大根の山を横目に早めの解散となりました。

 

11月9日(土)ミーティング「クイズお酒の話!で豪華商品」

 
ミーティング「お酒の話・第二弾」。昨年の第一回は洋酒・ワインの基礎知識を学び、更に試飲まで付いて来ました。
今回はお酒にまつわるクイズを出題し、正解者にはマッカランのフルボトルを始め、シャンパン・シングルモルト・赤白ワインなど豪華賞品を担当からあげちゃおうという太っ腹な内容でした。産地当てや製法の違い、名前の由来、料理との相性など、結構専門的な問題を4択型式での勝ち残り戦で競いました。賞品がたくさん用意されましたので出席者の半数が当選しました。今回でお酒の話は中締めです。

 

10月27日(日)クラブラン「佐久平の陣屋・城跡巡り」


前日からの台風一過、新幹線佐久平駅から城跡巡りです。御影新田の陣屋跡を見学後、小田井宿と小田井城址跡を見学。次に延寿城跡を訪ねましたがいずれも保存が心配なほどの荒れようです。岩村田での昼食後、安原古墳、明泉寺を散策するとあっという間に15時。内山城跡を省略し平賀城跡を訪ね急いで佐久平に到着すると17時、初冬の時期なのでもう陽が落ちました。

 

10月12日(土)~14日(月)ツーリング「岩手の秘湯と中尊寺」


秘湯温泉三昧と世界遺産中尊寺を組み合わせました。雨の盛岡駅には16名が集合、山口県も途中合流の予定。一日目はただただ走るだけ!70km の工程。昼食を挟んで林道に入るとすぐにパンク。直したと思ったら今度はタイヤバースト、そんなこんなで一日目は久々のナイトランとなり大沢温泉菊水館に到着。何はともあれ混浴風呂へ飛び込むも、むさ苦しい連中だけで興ざめ。でも最高最高!思わずうなり声が出る。食事もコスパは良く、風呂は一人平均5回は入っていた。翌日は花巻から北上川に沿って宮沢賢治が親しんだイートハーブの地を巡り、食べ放題の昼食後は強烈な向かい風の中、夏油高原へ20㎞の登攀。一本道のヒルクライムコースは兎に角逆風が強烈、結局元湯夏油へ着いた時は1時間の差が出た。夏油温泉は東北を代表する湯治温泉、熱湯湧き出る源泉かけ流し湯は混浴風呂が中心だが、運の良い人がいたかどうかは聞きそびれた。11月に入ると雪に閉ざされ営業終了してしまう。最終日、快晴の中一気に20㎞駆け下り、本州一広い岩手県を感じられる牧場の中をアップダウンを重ねながらのサイクリング。昼食後は国道を外れた快適な尾根道、全く車の通らないMCC貸切通りを20㎞、やがて、こんなところにニュージーランド村?でソフトクリーム休憩。そして目的地中尊寺に予定時刻のpm2時に到着です。別行動組がいるのでここで一時解散、3日間事故も無くお疲れ様でした!。本体はゆっくりと金色堂を見学、お目当てのお守り地蔵さんも手に入れて、予約列車別に解散となりました。一日65㎞×3日間、18名の参加でした。

 

10月5日(土)ミーティング「ツールドフランス100回大会を振り返る」


今年で100回目を迎えたツールド・フランス。この記念すべき自転車レースの総集編鑑賞会です。MCCは会員寄贈のビデオプロジェクターがあります。これにCPRMのDVDを上映し、音声はプルートゥース出力の2・1chの迫力あるもので楽しみました。映像はフランス各地の山岳地方をヘリコプターから撮影されたもので、絶景また絶景という素晴らしい映像です。更に今年のレースでは派手な落車が多く、その度に皆さん自分が落車したような気になって絶叫しそして感嘆するといった、心から堪能した時間でした。。

 



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