特別企画初夏の2泊３日ツーリング
「奥の細道、暴風雨紀行」（二日目:宴会編）
「尾花沢にて清風と云者を尋ぬ。
かれは富るものなれども志いやしからず。
都にも折々かよひて、さすがに旅の情をも知たれば、日比とヾめて、長途のいたはり、さまざまにもてなし侍る。」 by 芭蕉
～涼しさを我宿にしてねまる也～ 奥の細道より
ここでは、港サイクリングクラブの違う一面も見ていただこうとおもいます。
知っている人は、「いつもの一面じゃん」と思うかもしれませんが、いちおう、どのように宴会が進行するのかについてちょっと覘いてみましょう。
２００７年７月１５日（台風）１８：００
我々ＭＣＣ一行は、豪華な食事に圧倒されつつ、会長の乾杯の音頭とともに、チマチマとお料理をつつき始めた。
豪華なお料理はこうだ。
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「おしながき」
松 の 膳
一、小 鉢 わらびお浸し・蟹豆腐
一、変 り 鉢 枝豆豆腐
一、酢 肴 じゅんさい
一、お 造 り 鮪、鯛、海老、勘八
一、焼 き 物 銀ムツ西京焼
一、前 菜 米茄子 （おいおい、ここで前菜だよ・・）
一、季 節 皿 紅花麩、ひめサザエ、みょうが寿司
一、吸 物 はも
一、陶 板 牛陶板
一、洋 皿 ハーブチキン
一、皿 物 海老パイ包み
一、揚 物 山菜
一、香 の 物 キャベツと胡瓜浅漬け
一、水 菓 子 フルーツよせ
一、ご 飯 たけのこご飯
平成１９年７月
あったまりランド深堀 虹の館
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どうじゃい！どんなもんじゃい！
すげぇご飯だ！台風なんかどっか行っちゃえぇ！
皆さん、大喜び。いいお湯といい食事。その前の充実したサイクリング。
これがモースト人生の喜び。
浴衣がはだけちゃったって、へっちゃらだい。
おなかもいっぱいになって、さぁ、カラオケだ。
幹事がカラオケをどこからか引っ張り出してきた。
歌は流れるあなたの胸に～
さぁ歌っていただきましょう！
「夢芝居・・・」
なかなか人生スポットライトを浴びることはありません。
結婚式か不祥事を起こしたときくらいでしょう。
今夜は思い切り浴びていただきましょう！スポットライトぉ！
なんの歌だか分からないけど、キャァ楽しい！
クラブで一番若い、二人。デュエットで絶唱でございます。
待ってました。今回の幹事。
全てのコースと宿を独自の調査で手配した、極楽の達人。
ＭＣＣ公式サイトの管理人でございます。
デュエットで行きましょう。久々の銀恋
普段は絶対カラオケやらない会長、やっと出てきました。
やっぱりカラオケはマイク持たないほうの手はポケットか浴衣の帯の中が定番です。
ヤングマンのＹＭＣＡを歌いだす。
そして、皆は踊りだす。
盆踊りではありません。ＹＭＣＡです。
これは”Ｃ”です。全面の二人は”Ｃ”が左右対称だ。
おいおい、右奥のひと、そのポーズは「シェー」だよ。
もうめちゃくちゃ。
大変盛り上がったＭＣＣ宴会。しかし、時間がきたらマナー良く、サッと撤収するのだ。
最後は幹事のこのポーズではい決まり。
この後、さらに二次会でビール大瓶十数本、日本酒一升をたいらげてしまったＭＣＣなのだ。
すごい！すごいぞ、ＭＣＣ！君たちは、今日の昼間、未曾有の大型台風と戦って疲労していたはずではないのか？
おかしいぞ、ＭＣＣ。
この体力とスタミナ、そして明るさ。
これは、なにも全員天性のものではありません。自転車を通じて体力を作り、走る喜びを知り、たまに会う気のおけない仲間がいるから、
こんなに走って食べて呑めるのである。
今回の出席者でもお酒を飲まない人は大勢いる。酒豪もそうでない人も皆さん楽しく会食を楽しんで歌を歌って、自転車談義に花を咲かせて、
温泉に入って、酔っ払いを見て大笑いをして、全員一緒に楽しんで夜は暮れました。
こんなＭＣＣが面白いと思う人、是非参加しましょう。 入会案内はこちら
港サイクリングクラブ
〒108-0014
東京都港区芝5-20-22