2015年1月~3月 – 港サイクリングクラブ公式サイト

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2015年1月~3月

3月22日(日)クラブラン「鹿沼・大谷・宇都宮餃子」

 今回は栃木県南部を巡り宇都宮で餃子を食べようという企画です。集合はJR小山駅8時30分、前週に宇都宮線が上野からではなく東海道線との直通運転となったために、多くの参加者が時間短縮の恩恵を受けて集合。小山駅9時出発でほぼ北方向へ車の通らない姿川沿いに走ります。しかし意外と道が荒れていてロードで参加の人は苦労しています。おもちゃの町を経由し栃木の美しい里山を走ります。

そろそろお昼となり近場の大きなお蕎麦屋さんへ。お昼となった途端に広い店内があっという間に満席、10分前に入って良かった。昼食後は25年前の自転車世界選手権のロードコースを走ります。ニューサンピア栃木という運動公園にスタート地点を示す石碑が立っています。緩い上り下りを繰り返しながら最後は10%を超える勾配を120m登って今度は一気に下るコース、気分最高です。

その後、走っていくと両側に奇岩の異様な風景が続き大谷へ到着。ここは全国の大谷石材を一手に引き受けていた採石場として有名。地下の採石場が崩れた事故があったために現在では資料・観光施設となっている。地下へ入ると地上の風景とは一転、広々とそして整然と採掘した地下回廊状態で保存されていて一見の価値がありました。出た入口には大谷石で造られた巨大な平和観音像が立っていて、その巨大さにまたビックリ。

最後はゆっくりのペースで宇都宮駅に到着、目的の餃子屋は駅の前、10数台の自転車置きに苦労しながらも全員揃って席を確保。様々な餃子をシェアしながらビールと一緒に味わい本日のクラブランを終えました。。

 

3月14日(土)ミーティング「リーダーカレッジ」

 創立70周年に向け新しく幹事になり、今後中心として活躍してくれる方を中心に、今回は「リーダーカレッジ」と称して、心構えから具体的や役割などを伝達し継承していくミーティングです。
基本としてまずクラブランを担当しますが、その計画立案から実施手順、当日の開催有無の決定、走行時の注意点やトラブル対応・・・と、多くの確認事項を資料を参考にしながら内容盛りだくさんで実施されました。この日は新任9名のうち5名が参加、熱心にメモをとったり質疑を行ったりであっという間に時間となりました。

 

3月8日(日)クラブラン「坂東札所巡り・1~4番」

 今年から坂東札所33か所を順に8年掛けて走破しようという企画がスタート、総距離は1300kmと、四国八十八か所に匹敵します。なぜかと言うと並び順番が不規則で行ったり来たりを繰り返すために距離が延びてしまうのです。今回は1番~4番までを回りました。一番札所は出発の鎌倉駅から2kmの杉本寺。早速驚いたのは巡礼白装束の集団。四国では見慣れた風景も、鎌倉で見られるとは意外でした。

その後に孟宗竹で有名は報国時に寄って2番札所の岩殿寺へ。昼食後に3番4番と回り解散の藤沢駅に着くと16時になっていました。

 

2月22日(日)クラブラン「筑波山に登ろう」

 

前日予想は雨。こういう時の中止判断は難しいのですが、天気図は何とか持ちそうという事で集合のつくば駅に着くと案の定降ってはいないが参加者は少なく5名のみ。聞くと東京西部は降ったいたようだ。そうと解れば早々に出発、廃線跡のつくばリンリンロードを早めの速度で走りまずは小田城址を見学。次に筑波山神社に登るためにつくば道を通って途中の飯名神社、月水山神社を経由。飯名神社は多くの参拝者で賑わっていた。
 
更にもくもくと登って筑波山神社に到着、参拝を済ますと、ここまで来たからもう筑波山は十分なので先に行きましょうという創意の元、取り合えず昼食。ちょうど梅祭りが開かれていてステージでは名物のがまの油売りの口上が語られていた。その後下山してリンリンロードに戻り、サイクリストがお世話になっている国土地理院を見学する。五万図や3D地図など様々な地図に触れて楽しめました。出発地のつくば駅に到着は16時、ほぼ平地の40kmランでした。

 

2月21日(土)ミーティング「名物たたき売り」




MCC恒例のたたき売りが2年ぶりに行われました。今回はいつにも増して自転車部品が多く出品されました。


サドル・シートピラー・タイヤ&チューブ、工具や部品の他に、新品フロントバッグ、輪行袋、レーサージャージ等、又自転車柄のTシャツやネクタイ、書籍など、見る人によっては我楽多ばかりですが、価値の分かる人にとっては宝物も多く、次々と落札されて行きました。決まりでは出品者の値付け以上の金額で落札された場合は、オーバー分がMCCに寄付されますが、結構な収益がありました。次回は我楽多?が溜まった頃を見計らって開かれます。

 

2月8日「クラブラン・浦安青べか物語探訪」

山本周五郎の代表短編・青べか物語の舞台、浦安市を訪ねます。朝5時の予報は60%から80%の雨予想。それでも太陽も顔を出し外苑には13名が集合。大手町から隅田川・荒川を越えて江戸川区へ。

ここにスカイツリーに匹敵する船堀タワーという立派な建物がある。早速展望台へ上がったが何も見えない。気を取り直して船堀街道を浦安方面に走ると江戸川区動物園が。ここでしばらく動物と戯れる。少しポツリと来たので早めに中華料理屋で昼食。ゆっくりとランチをした後、外を出たら天気予報の当たり!本降りとなっていた。残念ながら本日のランはこれにて終了。目の前の浦安まであと一歩でした。ここで無理をしないのもMCCの誇れる処です。なにせ時間がタップりある人が多いので、次の機会はたくさんあるのです。

1月18日(日)「新年集中ラン・墨田区吾妻の里」


新年集中ランは昨年と同様・墨田区の「吾妻の里」です。ここは料理設備が充実しており、隣の会合ルームはサンルーム式になっていて最高です。担当者は2名の助っ人を従え前日から築地に材料の買い出しや料理の下ごしらえで大忙しです。
当日、参加者は神宮外苑に集合し、大相撲初場所が行われている両国国技館に寄って11時30分に会場に到着しました。


現地集合の人、会員家族を加え34名で新年会が始まります。恒例になった豪華なフグ鍋と新鮮刺身盛り、エビや貝の蒸し物なども用意され、日当たりの良い部屋で和やかな楽しいひと時を過ごしました。その後記念写真撮影そして後かたづけをして15時頃の解散となりました。

12月31日(土)年越しラン「三浦半島・出口荘」

 
MCC恒例・年末年始を会員仲間で迎える年越しランですが、10年前まではキャンプ形式で40年位続いていました。年輪を重ねるうちにしんどくなり、今の三浦半島出口荘を利用する形式になってから10年程になります。

毎年内容に代わり映えはしませんが、参加者はこれが済まないとお正月を迎えた気分にならないようで常連化しています。民宿側でも私たちには気を使って頂き、海帆丸という釣船を利用した新鮮釣果とかま焼きでもてなしてくれます。食べきれない程の夕食を済ませた後は紅白歌合戦を視聴し、年が変わる頃にみんなで近所の諸磯神社に初詣です。
この日は非常に寒く、部屋に戻ってTVを見ると中継画面は東京の雪景色を映していてビックリしました。 年が明けて起床してみると外はあられ、本年最初の朝食はお雑煮と紅白蒲鉾が並んでいます。会計を済ませきつね浜で集合写真を撮る頃にはあられも止み富士山がきれいに見えていました。



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