2014年4月~6月 – 港サイクリングクラブ公式サイト

日本中を旅するサイクリングクラブ 港サイクリングクラブ


2014年4月~6月

6月22日(日)クラブラン「栃木」

東京ー直江津TTのトレーニングを兼ねて100km走行のクラブラン。降水確率50%の時は中止となっていたが、雨予想にも係らず決行!TT当日は雨の場合もあるんだからと、なんだかんだ理由を付けても結局は走りたいんです、酒飲みの理由と一緒ですね(笑)。
小雨の神宮を8時に出発したのは物好き9名。やっぱり5kmも走らないうちに本降りとなる。
10時到着の南越谷駅で一名合流、しかし雨脚は増々強くポンチョはとっくに役立たず、レインスーツの完全防備でも内から外からビショ濡れだ。ただ雨のせいか交通量は少なくスピードは落ちずに第三集合地点の幸手駅には予定の昼前に到着。待っていたのは輪行袋から自転車を出さずにいた会長一名。
そこで相談の上、本日のクラブランは終了、駅前の居酒屋で昼食とした。
店を出ると雨は止んでいたが、酒のせいで断念。写真はここで撮った一枚のみ。
後から追って来た人、引き返した人もいたようだが合流できず!参加者11名。

 

6月8日(日)クラブラン「房総・富津地区ラン」

       


週末は寒気を伴った低気圧で荒れる予報。クラブランの実行は無理かと思った前日、天気図に唯一雨雲が掛っていない地区がある、房総半島だ。これを頼りに集合の君津駅に到着すると6名が到着していた。天気は雲が低く垂れ込めて霧雨が降っている、走るとしっとりと濡れメガネに水滴がこびり付く状態だ。それでも一行はめげる事無く東京湾観音に向かう。標高120mの観音様からは東京湾が一望出来る予定であったが残念。早々に下り富津岬に向かって海沿いをはしります。途中では殆ど雨も止み磯遊びに興ずる人々も見える。そして富津岬。ここは東京湾内で水上バイクやカヤックと
いったマリンスポーツのメッカ、観光客も交えてそこそこの賑わいとなり出した。展望台からの眺めも開けてきてイイ感じ。記念撮影の後入口近くの食堂で昼食、東京湾の魚介類を使った海鮮定食にみんな満足、マンゾク!食後は朝集合した君津駅に向かい、14時に到着して解散、全行程45km。前半は霧雨の中のランであったが後半は雨も止み、涼しくて絶好のサイクリングとなった!・・・とは、担当者の強気の発言でした。

6月7日(土)ミーティング「いけばな教室」

活動報告写真活動報告写真


毎年恒例になった生け花教室、今回のテーマは日陰を作って立体的な空間を表現しましょうというもの。
写真で一目瞭前ですが、まったくの素人が活けた盛花とは思えないほどの綺麗ないけばなに仕上がりました。花器に剣山を置き、この剣山を隠すように活動報告写真立日陰や日陰かずを敷いて、活動報告写真あとは思い思いに花材活けていきます。

最初に基本的な日陰を使った活け方を教わりましたがそこはMCC流、自己流で花器に直接活ける人や日陰を作らない人等、発送豊かに活けていきます。
最後に18名の作品を一同にテーブルに並べてみると、色のカラフルさもあって全員から歓声があがりました。ちょっとしたコツを覚えたおかげで見違えた作品が誕生しました。
 

   

5月25日(日)クラブラン「湘南の丘陵と史跡を訪ねる」

活動報告写真


今回は湘南の丘陵を走りこの地方の古の史跡を訪ねました。集合の大磯駅には若いゲスト2名を含めて14名が集合。ここに大磯に住むMCCOBが4時起きで作ってくれたおにぎりをもって迎えてくれた。有難い事です。
大磯町では高来神社、島崎藤村の旧居、大磯町の立派な郷土資料館を訪ねた。

 

 


次に平塚に向かいレイクウッドGCを抜けて鎌倉幕府の御家人・土屋一族の里に入る。
土屋宗遠は鎌倉幕府三代将軍源実朝に良く仕え、90歳になった宗遠が実朝を鎌倉に訪ねた時に
実朝が詠んだ歌が残っている。
「“道とおし 腰は二重にかがまれり 杖にすがりて ここまでも来る”」
昼食後、秦野に向かい旧専売公社秦野工場専用軌道の軽便みち廃線跡を通って波多野城址、実朝首塚、
そして出雲大社へ。

さて今回は若いゲスト2名が参加したが大磯駅の集合地点に西欧人顔の女性がいた。クロスバイクに乗ってGパンにTシャツ姿、おまけに足元はサンダルなのだ。近所に住む誰かの知人が見送りに来たのかと思ったが、まさか一緒に走るとは思わなかった。今日は登りがたくさんあるし大丈夫なのかなと心配した。ところがこの彼女、強いのだ!。急坂の上りをギシギシ音を立てながらベテラン会員達に負けていない。登り切るとア~シンドォ!と関西弁丸出しで二度ビックリ!聞けばフルマラソンにも挑戦してるとか。
もう一人若いO君もぶっ太いMバイクで登りはもちろん一般道も早い早い。二人ともMCCでは普段会えないタイプで楽しませてくれた。

さて一時間遅れで渋沢丘陵を上って震生湖に到着。読んで字のごとく・関東大震災で生まれた湖だ。
その後、中井町から二宮町に入り川匂神社に寄って17時に二宮駅で解散。起伏ある丘陵の坂道の間を史跡・旧跡で繋ぎ変化に富んだクラブランでした。


5月17日(土)ミーティング「体操は”たいそう”良い」


エアロビクス元世界チャンピオン「廣瀬亜須可!」
数々の優勝歴を誇り、現在はエアロビクスの素晴ら
しさを日本のあらゆる世代に広める活動をしている。
「体が気持ちを動かす」
「気持ちが体を動かす!
これが私からのメッセージ。

そんな彼女、ナゼに三田いきいきプラザのMCC
ミーティングに?

本日の担当は左の赤シャツのM女史。
これまでは唄を歌う事が健康増進の秘訣ですよ!と、毎年のミーティングでmCC会員を唄で指導してきました。
そして今年、何と元世界チャンピオンをお連れしての登場。会員を、歌って踊って漕げるエアロビサイクリストという新ジャンルに挑戦させるとか?
この二人、どうやらかつて同じ教室で男性熱視線を集めるライバルだったとか…、かも知れない。
着てるものも戦いを象徴するように、まっ赤とまっ白だし…!。
さあ、はじめよう!

 
まずは椅子に座ってタオルを使ったストレッチ体操。そして呼吸法の指導を受ける。普段は無意識で呼吸に気を使った事がないので、ゆっくり吸う吐くを繰り返すと筋肉や内臓の動きがよくわかる。

小休止をはさんでアップテンポな曲に合わせて身体を動かす。いよいよエアロビか?でもどう見てもエアロビクスのエも感じられないが、これで本当に良いのだろうか?だってあちこちから「アッ、イタタタタ!」とか「ウムゥーンンン!」といった訳のわからない発生音が聞こえて来る。廣瀬先生も不安顔だ。

この後はとてもではないけど写真は公開出来ない。音楽が鳴った途端に、合わせているつもりが、固まったり、ひっくり返ったり、倒れこんだり・・・まるであやつり人形だ。
・・・と、言っているが実情は、音楽が鳴り出した途端HPの担当者自身が倒れ込んだり痛んだり、とても写真を撮るどころではなかったという事でして・・・(泣)。
~~こうしていても時は過ぎ、何とかケガも無く無事に全員が地球に生還!?
一番嬉しそうなのが廣瀬先生、一時はどうなるかと思ったとか。「普段から姿勢や呼吸を意識して健康な身体でサイクリングを楽しみましょう」という、呆れ半分の意図が込んだ優しいお言葉で幕を閉じ飲み会へ直行となりました。

5月3~5日(月)合同ラン「大河ドラマラン・黒田官兵衛」

恒例の北大阪CCとの合同ラン、今年はMCCの担当ですが大河ドラマランと結び付けて大阪を超えて岡山から出発、
神戸に向けて、黒田官兵衛の足跡を追いました。
5月3日11時岡山駅集合。大半の人は10時過ぎに顔を出す。前日に宿泊した人、夜行で来た人、中には東京から乗り継いで鈍行で来た猛者もいました。
さて33名の集団がまず目指すは、豊臣秀吉の備中高松城の水攻め跡。大河ドラマの放映に合わせて綺麗に整備されていた城址で軽いウンチク話のあと一旦岡山へ戻って昼食。
午後からは信長暗殺の知らせに秀吉が中国大返しで爆走した旧山陽道を我々も爆走、しかしコケたりパンクしたりで黒田勢のようには行かなかったがなんとか備中福岡へ。ここは九州福岡の発祥地だと知る。更に爆走しているといつの間にか 33名が自動車専用道路を約3km爆走、っていうか迷走。次々に車から罵声とクラクションが。そしていつの間にか正しい道に戻り、何だか不思議な道を辿るも、本日のお宿・日生よしだに
草鞋の紐を解く。東軍西軍で狭い風呂順の争奪戦を繰り広げ、何とか無事宴会に入り二次会まで盛り上がる。
翌日も朝から爆走、日生ー赤穂ー坂越湊ー相生で昼食。翻って午後からは黒田官兵衛ウンチク話のオンパレード。
網干、英賀城址、毛利軍5千を撃退した英賀湊跡、そして初陣場所の青山にて、参加者は一言も聞き逃さずに耳を傾けなければなりません。これでも2か所は回避したとの担当の言。
宿は龍野の国民宿舎を確保。さすがにここでは風呂の争奪戦は無く余裕、宴会には北大阪会長の演芸ショーが加わり、地元のMCC家族から吟醸の差し入れもあって大いに賑わい楽しみました。
5日、朝起きると予想していた雨。これもツーリングの風物詩、龍野の旧街道にポンチョの列も壮観です。
2時間走り姫路城を越えて御着城址へ。ここで担当者の最大の見せ場が用意されていましたが、なんとそこには女子小学生のボランティア解説者が。このお話が何ともお上手で全員が聞き惚れてしまい、担当の出る幕がなし。
ヤンヤの温かい拍手を置き土産に、お昼の地元名物のさら蕎麦屋へ向かう。名物にうまいもの○○!との意見もあったが、お時間が来て帰路に向かい播但線を南下して姫路城で最後のウンチクを聞き解散となりました。
楽しみな合同ラン、来年は北大阪CCがどこへ連れて行ってくれるのでしょうか。
パンク2件、落車2件、バースト1件、隠れた所でまだあるかもしれませんが、無事に終了です。

 

4月20日(日)クラブラン「水元公園ランチボックスラン」

 今回の企画は、各自家からお弁当を持って来て東京東北部の水元公園で広げよう、というポタリング。
神宮外苑前をいつものように9時30分出発。大手町から人形町、水天宮、箱崎、深川と、時代劇小説に登場するおなじみの地をかすめてやがて荒川へ。そこで水陸両用バスが川から出てきてビックリ!。居眠り磐音や長谷川平蔵(鬼平)が遭遇したら太刀を振り回すかも。
しばらくの休憩をはさみ中川沿いの小道からやがて水元公園に到着、曇天にも係らず大勢の家族連れで賑わっています。
さあ、待望のお弁当タイムです。それぞれ持参のメインディッシュ?を見せ合い、お湯を沸かせて寂しい人には即席ラーメン、そしてコーヒーが振舞われる。90分間芝生の上で寛ぎました。
帰りは江戸川沿いに柴又寅さん記念館から船堀橋まで走り、都心に向かって16時に浅草橋で解散しました。
途中参加を加えて20名でのランでした。

 

4月12日(土)ミーティング「布絵を描こう~Ⅱ~」

     昨年に引き続き第2弾。今回は裁縫で小袋を作り、その上に布絵を描こうという企画です。
まずは簡単な裁縫で小袋を作ります。針と糸は小学生以来という人がほとんど、そのために針に糸を通すのが出来ない。それを見越して担当者が予め用意したのは写真のような針の穴の上部が開放された針。こんなものが世の中にあるなんて参加男性は新鮮な驚きでした。
さて小袋を作るのは、裏から端っこを糸で縫い表返すだけ。しかし参加者はたったこれだけの作業に真剣そのもの、部屋はシーンと静まり返ります。並み縫いだけではなくまつり縫いに挑戦する人、指を刺してしまって血が滲む人、あっという間の120分、仕上げの布絵描きまで到達出来ずに本日は終了。
しかし、裁縫を覚えて怖いもの無し、会員の老後の一人暮らしはバラ色になりました、とさ。お!わ!り

 

4月6日(日)クラブラン「東葛のサイクリングロード」


取手駅集合で利根川サイクリングロードを走りました。まずは桜祭りで賑わう布施弁財天、そして柏市の旧吉田家を訪ねます。ここは広大な敷地の中に茅葺屋根のお屋敷が国の重要文化財に指定されています。ここから運河サイクリングロードを経て江戸川サイクリングロードに入ります。この時期は一年で一番いい時期で一面菜の花に囲まれて走ることが出来ます。流山に入って近藤勇陣屋に立寄りました。ここで北総新撰組の女剣士の抜刀術を見る事が出来ました。雲行きが怪しくなっていた空も心配が無くなった頃、予定の松戸駅まで走り三々五々の解散となりました。

 



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