港サイクリングクラブ          

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特別企画初夏の2泊3日ツーリング
 「奥の細道、暴風雨紀行」








プロローグ

「月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也、
サドルの上に生涯をうかべ、
ペダルとらえて老をむかふる物は日々旅にして旅を栖とす。」

今回の港サイクリングクラブの面々が訪れたのは、宮城県古川市から西南西に山寺・立石寺までの2泊3日、芭蕉の足跡を辿る旅!
これは、MCC精鋭17名の愛と奮闘の物語りである。
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2007年7月14日(曇り/雨)
MCCでは最近よくあることなのだが、誰の責任かわからないが、今回も、風速55mの大型台風が九州に上陸、梅雨前線を刺激して各地に大雨をもたらしているという、あまりうれしくは無いコンディションで旅は始まった。

台風は勢力を維持し日本列島を南から北へ縦断する予想。
そんな最悪な環境の中、9時30分古川駅に物好き14名があつまった。
ちょっと気になっている空もまだ雨を我慢している。
それぞれに自転車を組み立て、10時、いざ出発。できなかった。。。。
メンバーの乗るランドナーのチューブが劣化損傷、見事に出鼻を挫かれる。
「前日に整備しとけよぉ、」みんなのため息を両肩に受けて本人はモジモジと修理に取り掛かる。
今回はいつもより早いトラブルだ。

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まあ、気を取り直して集合写真でも撮ってみっか。ということでワンショット。
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まずは、コンディションもまずまずなので、幹線を避け、田舎道を選んで、岩出山へ向った。
岩出山から最終の山寺までは松尾芭蕉が歩いた奥の細道を辿って走る。
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池月の道の駅で12時昼食。ここで、とうとう空も我慢できずに雨が降ってきた。

それぞれに雨具を着用し、白糸の滝を目指す。
雨の日のサイクリングは、めんどうなものだが、不思議に、ポンチョを着るときの皆の顔は、ワクワクしているものだ。
はたから見ると、変態ではないかと思うのだが、いざ現場にいると、やはりウキウキするのだ。

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「白糸の滝」は雨のため、瀑布となっていた。白糸ではなく、綿布団のようである。

次第に台風の影響が強くなり、雨が激しくなり、気温もぐっと下がる。
走りながらの会話も雨の中、「やれやれ」とか「つめてぇ」とか、「あぢぃ」とかぼやき系の単語が増えつつ、次の目的地、鳴子を目指す

鳴子温泉駅は、駅前に無料の足湯があり、白濁したトロトロの湯が冷えた足を暖めてくれる。

鳴子から鬼首温泉の駄目押しの登りに入り、16時に鬼首に到着。

鬼首温泉郷の一軒宿・吹上温泉「峯雲閣」。
何はともあれ、名物の露天風呂に飛び込んだ。みんな雨・風・登りを乗り切って湯につかり、喉の奥から変な声を出して打ち震えているのだった。
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せっかくだから(何がせっかくなのか良くわからないが・・)身体が温まったところで記念写真を撮った。
(お食事中の人、あるいはなにか難しいことにチャレンジしようとしている人、申し訳ない。)
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峯雲閣。最近ではTVで結構紹介されているが、8部屋しかない小さな宿だ。
名物はお風呂。内風呂の外に露天風呂がある。、そのすぐ横に滝と渓流が流れている。そしてこの滝つぼが何と温泉になっている。

峯雲閣の露天風呂は、皆には秘密にしていたけれど何と「混浴」である。
このあと、MCCの美女3人が女性用の備え付けタオルを着けて入ってきた。
おじ(い)さんたちが色めき立ったのは言うまでも無い。中には涙ぐんで両手を合わせている人もいたぐらいだ。

温泉でサッパリしたあとは、ビールでも飲んでちょっと休憩。
このあと、恒例の酒池肉輪があじまるのであった。

二日目に続く・・・

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